目次
API連携の注意点
まとめ

API連携の注意点

API連携をすることで、他社の開発済みの機能を利用できたり、API提供者が持っているデータを利用できたりとメリットがたくさんあります。しかし、API連携をするうえで注意しなくてはいけない点もいくつかあります。

API提供の終了で、API連携ができなくなる可能性や、API提供者側のトラブルで、自社のシステムにも不具合が起きることがあるという点です。

これらのトラブルは、API連携先に依存しすぎた場合に、より被害が大きくなってしまいます。自社で開発するにはコストが過大となるため、導入を断念していた高機能の実装をAPI連携で行うことは可能です。しかし、API提供側にトラブルが発生しても自社内で対処できるようあらかじめ対策案を練っておく必要があります。

API連携はとても魅力的ですが、あくまで補助的に利用し、連携先の技術がサービスの軸とならないように注意しましょう。また、長期にわたって利用できるようAPI連携先は慎重に選ぶ必要があります。

まとめ

本記事では、API連携についての解説や、API連携のメリットとデメリットを説明しました。API連携をすることで、他社の機能やデータを活用して自社のサービスの成長につなげられます。

しかし、API連携先に依存しすぎてしまうと、トラブルが起きた時に自社で対応できないなど様々なリスクが生じます。API連携を活用する際は、起きる可能性があるリスクに対しての対処法をあらかじめ考えておきましょう。

本記事の情報を参考にAPI連携を行って、自社の成長につなげてください。

提供元・MarkeTRUNK

【関連記事】
「インサイト」とは?マーケティング用語としての意味とニーズを具体例で解説
PPM分析とは? マーケティングの基本戦略策定フレームワークを解説
マーケティングミックス(4P)とは?マーケティング実行戦略の基本を学ぶ
競合分析とは?マーケティング分析のフレームワーク「3C分析」を解説
マーケティングはなぜ必要?企業の存在目的とマーケティングの重要性、意義、役割とは