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ウルグアイの空の玄関「カラスコ国際空港」
モンテビデオ旧市街の入り口「独立広場」

ウルグアイの空の玄関「カラスコ国際空港」

南米一幸せな国 ウルグアイ訪問
(画像=『たびこふれ』より引用)

機内から眺めたウルグアイの首都モンテビデオの様子。写真中央左手の岬付近が旧市街、中央から右手には新市街が広がっています。新市街は区画整備が進んでおり、どの通りにも青々とした街路樹が植えられています。

ウルグアイ唯一の国際空港であるカラスコ国際空港。小さいながら設備はひととおり整っており無料Wi-Fiも完備で、とても過ごしやすい空港です。

空港から市内への移動手段は空港タクシーかシャトルバス、一般のバスのほか、ホテルの送迎や自分でAppタクシーを利用することもできます。空港タクシーの場合、空港から旧市街までは$2,200(USD57.2)、シャトルバスはUSD13、バスは$90(USD2.34)、宿泊予定のホテルに送迎料金を尋ねたらUSD50との回答でした。

荷物が少なく、時間に余裕のある人はバスやシャトルバスが経済的ですが、降車場からホテルまでの距離が近くないとちょっと大変かもしれませんね。今回は2人旅だったのでAppタクシーのUberを利用、料金は$1,100(USD28.6)でした。

南米一幸せな国 ウルグアイ訪問
(画像=『たびこふれ』より引用)

モンテビデオのタクシーに提示されていた運賃表。タクシーメーターと料金の関係が一目でわかるので安心です。モンテビデオの中心部なら流しのタクシーもあまりトラブルはなさそうでしたが、言葉の問題もあるので、ホテルで呼んでもらうか、Uberなどアプリタクシーを使うほうがいいでしょう。

モンテビデオ旧市街の入り口「独立広場」

南米一幸せな国 ウルグアイ訪問
(画像=『たびこふれ』より引用)

7月18日通りの起点であり、旧市街と新市街の境に位置する「Plaza Independencia(独立広場)」。広場の中央には、ウルグアイ独立戦争(1811年)の英雄ホセ・アルティガス将軍の騎馬像があります。彼の視線の先にそびえる建物は「Palacio Salvo(サルボ宮殿)」、その向こう側が新市街になります。

南米一幸せな国 ウルグアイ訪問
(画像=『たびこふれ』より引用)

写真右手、ホセ・アルティガスの騎馬像の背後にある「Edificio Ciudadela(シウダデラ・ビル)」は、モンテビデオを代表する建物の一つ。1958年建造の26階建てで、オフィスと住居が混在しています。また写真左手には、「Torre Ejecutiva(エグゼクティブ・タワー)」と呼ばれる共和国政府庁舎があります。

南米一幸せな国 ウルグアイ訪問
(画像=『たびこふれ』より引用)

18世紀に建造された「Puerta de la Ciudadela(プエルタ・デ・ラ・シウダデラ/城塞門)」。

現在ウルグアイのある地域はもともとスペインの支配下にありましたが、17世紀にブラジルから南下してきたポルトガルがラ・プラタ川上流に「Colônia do Sacramento(コロニア・ド・サクラメント/ポルトガル語)」を建設。それに対抗する目的でスペイン人により建都されたのが、城塞都市モンテビデオです。プエルタ・デ・ラ・シウダデラは当時の城塞門跡で、もともとは違う場所にありましたが、後に現在の場所に移設されました。

南米一幸せな国 ウルグアイ訪問
(画像=『たびこふれ』より引用)

1856年に開場した「Teatro Solís(ソリス劇場)」は、南米大陸で最も古い劇場。ガイド付きツアーがあるので、時間のある方は参加してみてはいかがでしょう。

ソリス劇場 ガイドツアー

  • 開催日:月曜を除く毎日16:00~ 
  • 料金:$150(USD3.9)※水曜無料、支払いはウルグアイペソの現金のみ
  • 公式サイト:ソリス劇場