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プールタイプの温泉も
本書にはウィチュカプキオ温泉も登場!
プールタイプの温泉も

(画像=『たびこふれ』より引用)
『アウト・オン・ア・リム』では触れられていませんが、アカヤには個室だけでなく、温泉プールもあります。46年前には、この温水プールはなかったのかもしれませんね。
アンデスの強い日差しのおかげで戸外は暑いくらいですが、ここも水温はやはり低め。しかも子供が大はしゃぎしているわ、湯船の隅っこには藻が浮いているわで、ちょっと入る気にはなれませんでした。
本書にはウィチュカプキオ温泉も登場!
前回のペルー秘湯巡り/その1でご紹介したエメラルドグリーンに輝くウィチュカプキオ温泉。実はシャーリーとデイビッドはここも訪れているんです。

(画像=『たびこふれ』より引用)
『半マイルほど行くと木でできた小屋があり、そこから石の階段が山肌にくり抜かれた洞穴へと下っていた』(P297)

(画像=『たびこふれ』より引用)
『石段をおりていくと、そこのほうに泡立つ硫黄泉があった』(P297)
これはまさにウィチュカプキオ温泉そのもの!アカヤの温泉の上流にあることや、『半マイル(約1.6km)ほど行くと木でできた小屋があり"』(P297)いう表記も合致しており、間違いないと思われます。
アメリカの大女優がこの辺りを歩き回り、デイビッドと精神世界や霊的領域について語りあい、すばる座から来たというマヤンの言葉に耳を傾けたりしていたなんて、想像するだけでもワクワクしますね。