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ミュンヘン観光のおともに!グルメランキング
3泊4日でミュンヘンを観光するおすすめモデルコース
ミュンヘン観光のおともに!グルメランキング
観光旅行の最大の楽しみは、ご当地グルメですよね。全部、実食して私が辛口評価しましたグルメランキングをご紹介!
1位:ツム・フランツィスカーナーの白ソーセージ

タクシーの運ちゃんにも、その辺に歩いている街の人にも「ツム・フランツィスカーナー」と尋ねれば、「あぁ!あのヴァイスヴルストのうまい店ね!」と誰しもが答える、白ソーセージの名店。
ツム・フランツィスカーナーはなんと1363年創業の超老舗レストラン。地元の方に愛されるローカルなレストランです。どの料理も美味しいですが白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)は別次元の美味しさです。
ヴァイスはドイツ語で白。ヴルストはソーセージを表します。なんと、白ソーセージは朝専用の食べ物で、午後の鐘が鳴るまでしか食べられないという限定グルメ(※)。ソーセージというと、焼いて食べる印象があるかもしれませんが、白ソーセージは茹でて食べます。しかも、皮をはいで食べるというめんどくささ。
しかし、味は超絶品!
美味しさの秘密はお肉とパセリの「鮮度」。早朝から仕込みをはじめて、美味しく食べられるのが午前中まで。まるで、お刺身さながらの繊細さ。食べた瞬間に、お肉の優しい味と鼻を抜けるようなパセリの爽やかさが異次元の体験です。
はっきりと断言します。この本場白ソーセージを食べるためだけに、片道15時間かけてミュンヘンに行く価値があります◎
ちなみに、Gaststätte Großmarkthalleというレストランの白ソーセージもめちゃくちゃ美味でして同率1位くらい(味だけだと1位かも?!)なのですが、こちらは知名度が全くなく、市内から少し離れているので、今回はツム・フランツィスカーナーを1位としました。・・・心苦しい!!
(※)お店によっては、夜のメニューとしても出していますが、やはりできたての美味しさを味わうのであれば、午前中にお召し上がりになることをおすすめします!
2位:ハクスンバウアーの豚スネ肉のロースト

豚スネ肉のロースト(シュヴァイネハクセ)はバイエルン地方の名物郷土料理◎串刺しにしたスネ肉を、グリルの中でゆっくりと回しながら焼いていく料理です。お店によってスパイスや調味料が異なりますが、いくつか食べた中で特に美味しかったのが、ハクスンバウアーのシュヴァイネハクセでした。
ハクスンバウアーに入店するといきなり、入口のウインドーにシュヴァイハクセがぐるぐる回転しているではありませんか!これを見るだけで、食欲増進!

実際に食べてみると、炭火焼きで香ばしく仕上っており独自のスパイスやソースがつけられていて、とてもビールにあうお味◎結構しょっぱい(バイエルン料理全体に言えるかも)ので、必ずビールと一緒にオーダーしましょう。ちなみに合わせるビールは、コクのあるアウグスティーナが良いでしょう!
肉の強い味に負けないパンチのあるアウグスティーナとシュヴァイネハクセの無限ループをお楽しみください◎
3位:シュナイダー・ブロイハウスのオリジナルビール

実はこの店、タクシーの運ちゃんがおすすめと教えてくれたレストランです。
シュナイダー・ブロイハウスは1872年にゲオルク・シュナイダーⅠ世が醸造所として復活させたのが始まり。彼は、もともと王室のビール職人だったのです。シュナイダー・ブロイハウスはバイエルンでも、最も伝統的で美しい醸造所として知られています。
店内では9種類のビールを楽しむことができ、午前中にはぼくの大好きなヴァイスヴルストも味わうことができます。
そんな、ヴァイセス・ブロイハウスで飲むことができる「オリジナルビール」。ミュンヘンの有名なビールですと、ラガービールであるさっぱり味のホーフブロイやモルツのコクが特徴的なシュパーテンがあります。

シュナイダー・ブロイハウスのビールは、さっぱりさ・ホップの香り・麦芽のコク・ナツメグのようなスパイシーさをバランスよく味わうことができます。ビール好きの日本人にはぴったりの味です。料理と合わせるだけでなく、ビール単体で十分に楽しめる味でしょう!
3泊4日でミュンヘンを観光するおすすめモデルコース
冒頭にもご紹介したようにミュンヘンは非常に魅力あふれた村のような都市です。
そんなミュンヘンを味わい尽くす、3泊4日の観光ルートをご提案します!※実際ぼくもほぼ同じルートでミュンヘンを観光しました。
下記の画像をご覧ください。画像はミュンヘンの地図ですが、3泊4日で訪れる観光スポットがこの地図内すべてに収まっています。こうやってみると、ミュンヘンがとてもコンパクトなことがわかりますね。
