目次
WordPressの使い方
WordPressに向いているサイト

WordPressの使い方

ドメインとサーバーを決め、WordPressにログインしたら、いよいよWordPressを使ってブログやウェブサイトを作成していきます。次の手順で使い進めていきましょう。

  1. 「テーマ」を決める
  2. WordPressの基本設定を行う
  3. 必要なプラグインを選定・追加する
  4. 記事を作成する

    それぞれのステップについて解説します。


    1.「テーマ」を決める

WordPressで作成したブログ・ウェブサイトの外観は、「テーマ」によって決まります。WordPressの管理画面にも多くのテーマが提示されているので、好みに合うものや必要な機能が搭載されているものを選びましょう。

WordPressのテーマには、有料のものと無料のものがあります。有料のテーマは、画面がスマホに最適化されているなどの高機能のものが多いです。また、管理画面に提示されているテーマ以外にも、サードパーティが提供しているテーマも利用できます。検索エンジンで探してみましょう。

なお、WordPressのテーマ決めに悩んでいる場合は、以下の記事も参考にしてみてください。

WordpPress(ワードプレス)テーマのおすすめ5選のご紹介!有料と無料の違いも解説 | MarkeTRUNK


2.WordPressの基本設定を行う

テーマを決定した後に、WordPressの基本設定を行います。基本設定には、タイトルやロゴ、メイン画像、背景、カテゴリー、メニューなどが含まれます。いずれも手順が指定されているため、特に迷うことはありません。

なお、基本設定の中には設定しなくても問題ないものもあります。分かる範囲で指定しておきましょう。


3.必要なプラグインを選定・追加する

WordPress自体には、シンプルな機能しかついていません。ブログやウェブサイトを作成するだけなら問題はありませんが、「セキュリティ対策をしたい」「SEO対策を行いたい」と考えるときにはプラグインで機能を拡張する必要があります。

プラグインはデザイン性を高めるためにも使えます。必要なプラグインを選び、管理画面から追加しましょう。


4.記事を作成する

1~3の工程は、基本的には最初の1回のみで完了します。後は、記事を作成し、コンテンツを増やしていきましょう。

自社製品やサービスの販売、ECサイトとしてWordPressを利用する場合は、コンテンツを増やすことが必要です。コンテンツが多いとユーザーの滞在時間が長くなるだけでなく、ユーザーに必要な情報を提供できるため、信頼度と満足度も向上します。

WordPressに向いているサイト

WordPressでの作成が向いているウェブサイトとしては、次のものが挙げられます。

● 趣味の個人サイト
● 個人のブログサイト
● アフィリエイトサイト
● 企業ホームページ内のブログサイト

WordPressは無料プランでも、記事の作成・公開に必要な基本機能は全てついているので、趣味で情報を提供したり、個人ブログとして運営するためには適したCMSです。無料で利用できるテーマやプラグインを導入すれば、コストを抑えてウェブサイトを運営できます。

また、プレミアムとビジネス、eコマースのプランなら広告収入を得ることも可能なので、アフィリエイトサイトとしても活用可能です。

他にも企業のブログにもWordPressは適しています。更新時間を指定できるだけでなく、複数人で運用できるので、チーム内で分担してブログ記事を書きやすいシステムです。