タコの下処理方法

タコの下処理方法とは

【料理の基本講座】タコの捌き方ガイド。締め方や下処理、冷凍保存のコツまで徹底解説
(画像=Photo byjarekgrafik、『暮らし〜の』より 引用)

タコにはぬめりがあるため、それを取っていく必要があります。タコのぬめりを取るには、まず、足を裏返し、中心にあるくちばしを包丁で取り除いていきます。口は、周りを包丁でぐるりと入れれば取りやすいです。目を下にし、頭をひっくり返しましょう。そこから内臓をすべて取り除きます。目玉は、切り目を入れれば簡単に取り除けます。

ぬめりの取り方

ぬめりの取り方は、塩を使っていきます。ボウルにタコを入れ、その上から多めの塩を振りかけましょう。そうしたら塩を、しっかりとタコに揉みこんでいきます。ぬめりが残ると臭くなってしまうため、しっかり処理していきましょう。なお、この際、吸盤部分のぬめりも取り忘れないよう処理していきます。

ぬめりを取る裏技テクニック

タコは先ほどお伝えしたように、塩でぬめりを取ることができます。しかし、例えば時間がなかったり、たくさん釣れてしまった場合は処理するのが大変です。その場合の裏技テクニックがあります。

それは、締めた後、内臓を取ったタコをそのままビニール袋に入れて冷凍してしまうのです。食べる時に解凍し、水洗いすればぬめりは取れてしまいます。ぬめり取りの時間がないときなどは、ぜひこの方法でぬめりの処理をしてみてください。

タコの捌き方

タコを捌いて調理をしよう

タコは、ぬめり取りや内臓の処理などをしてしまえばあとは簡単です。ですがしっかり下処理をしないと生臭くなってしまうことがあるため、その点だけ注意して捌いていきましょう。捌いたら刺身にしたり、煮もの、炒め物など美味しい料理が作れます。捌き方については、動画でご紹介していきます。

タコの捌き方とは

タコの捌き方は、動画の1:22のところから始まります。まずは目と足の間に包丁を入れ、切り分けていきましょう。足を二本ずつに切り分けたら、足をすりこぎで柔らかくなるまでたたいていったら完成です。そのまま刺身、料理などに使っていきましょう。捌き方はとても簡単ですので、初心者の方もぜひ挑戦してみてください。