魚とは見た目が全く違うタコの捌き方は、一見難しそうに感じる方もいるかもしれません。ですが、コツさえつかんでしまえば問題なく捌けます。今回は、タコの捌き方はもちろん、締め方や下処理、冷凍保存方法など徹底的に解説していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

目次
タコの捌き方を知ろう!
タコの締め方はどうやるの?
タコの下処理方法
タコの捌き方
タコを冷凍する時のコツ
タコの茹で方
タコの料理レシピを2つご紹介
タコの捌き方を知って料理を味わおう

タコの捌き方を知ろう!

タコを美味しく調理しよう

【料理の基本講座】タコの捌き方ガイド。締め方や下処理、冷凍保存のコツまで徹底解説
(画像=Photo byLaborratte、『暮らし〜の』より 引用)

刺身はもちろん炒め物や煮物など、タコを使った料理にはさまざまあり、どれも美味しいものばかりです。赤い色をしているため、美味しいだけでなく食卓に彩を加えるのにも便利に使える食材でもあります。

料理で人気のタコではありますが、一匹丸ごと捌き方が分からないからと、足だけしか手が伸ばせないという方もいるかもしれません。もちろん捌いたタコも売っているのですが、釣った場合や一匹丸ごと使いたくなった時、自分でさばく方法を知っていると料理の幅がぐんと広がりますよ。

初心者にもできる捌き方と保存方法など徹底解説!

今回は、タコの捌き方はもちろん、釣りのシーンでタコを釣った場合の締め方や下処理、冷凍保存方法まで徹底的に解説していきます。また、タコを美味しく調理する方法などもお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

タコの締め方はどうやるの?

タコの締め方は難しくない

【料理の基本講座】タコの捌き方ガイド。締め方や下処理、冷凍保存のコツまで徹底解説
(画像=Photo by12019、『暮らし〜の』より 引用)

まずは、タコの締め方についてお伝えしていきます。タコを釣った場合、まずは締めなければなりません。タコの締め方には種類があり、道具を使ったり素手で行う方もいます。

今回は包丁を使った簡単な締め方をご紹介しましょう。タコはうねうね動くので、初めは締めるのに大変な思いをするかもしれません。ですがコツをつかめば簡単にできるものでもありますので、まずはやり方をしっかりと覚えていきましょう。

頭の目と目の間を狙う

タコの締め方についてですが、目と目の間に包丁を入れるだけです。包丁を入れると一瞬で白くなります。包丁の代わりに、ピックを使ってもいいでしょう。なお、足だけが動いている、全体が白く変色していない場合は、上手く締めれていないので、目と目の間を何度か突き刺していく必要があります。

釣りあげてすぐ行う場合は、水のない平らな場所に置いて処理していきます。足の吸盤が吸い付き、押さえ込むのも大変なので、慣れないうちは他の人にも手伝ってもらうといいでしょう。