2004年に開館した「新江ノ島水族館」は、平日でも多くの観光客が訪れる大人気のスポット。江の島へと続く橋のふもとにあり、江の島観光の目玉のひとつとして知られています。相模湾に面したラウンジや、イルカ・アシカショーが行われるステージからは、江の島はもちろん、富士山も見渡せるという絶好のロケーションです。

今回は新江ノ島水族館の魅力や周り方、ショープログラムなどを徹底的にご紹介します!

目次
1. 新江ノ島水族館(えのすい)とは?
2. 新江ノ島水族館(えのすい)の混雑情報と平均滞在時間

1. 新江ノ島水族館(えのすい)とは?

まずは、新江ノ島水族館の歴史とテーマについて解説していきましょう。

1.1 施設の歴史

新江ノ島水族館(えのすい)の見どころを徹底レポート! イルカショーは必見!
(画像=『たびこふれ』より引用)

1954年に開業した旧・江の島水族館は、加温冷却装置を使い、暖かい海・冷たい海に住む魚の周年展示を日本で初めて成功させました。近代水族館第一号とも言われおり、日本で初めて小型歯鯨(はくじら)のショーを行ったり、飼育下でのバンドウイルカ繁殖に成功したりするなど、日本における水族館の歴史をリードしてきました。

新江ノ島水族館はこれらの学術や知識を継承し、隣接する海、「相模湾と太平洋」を重要なテーマとして掲げ、人々に海の重要性や奥深さを伝えています。

1.2 施設のテーマ

新江ノ島水族館(えのすい)の見どころを徹底レポート! イルカショーは必見!
(画像=『たびこふれ』より引用)

新江ノ島水族館のコンセプトは「わくわくドキドキ冒険水族館」。単に魚を展示するだけでなく、海洋生物の宝庫である相模湾と太平洋、生物、深海などを楽しみながら学べます。

新江ノ島水族館(えのすい)の見どころを徹底レポート! イルカショーは必見!
(画像=『たびこふれ』より引用)

「水族館に来ても水槽の中を眺めるだけ」という方は、展示横の説明にちょっと目を向けてみて下さい。各水槽のテーマや表現したいことを知るだけで、別の視点から魚たちを観察することができます。

水槽の横にあるリアルな魚のイラストは、魚が大好きな水族館の飼育員が描いたんだとか。ちなみに新江ノ島水族館では、飼育員のことを「えのすいトリーター」と呼んでいます。

2. 新江ノ島水族館(えのすい)の混雑情報と平均滞在時間

次に新江ノ島水族館の混雑情報と、施設を周るのにかかる平均的な時間、つまり平均滞在時間を解説します。

2.1 混雑情報

新江ノ島水族館(えのすい)の見どころを徹底レポート! イルカショーは必見!
(画像=『たびこふれ』より引用)

新江ノ島水族館をのんびり楽しむなら、やはり土日よりも平日がおすすめ(もちろん土日でもストレスなく楽しめます!)。平日でも、オープン時間から沢山の人で賑わいます。ショーやエサやりなどのふれあいプログラムを楽しむには、オープンから昼ごろまでの入場がベスト。エサやりは動物の体調に合わせて行われるため、回数などに制限があります。

展示を見るだけなら午後からでも十分楽しめますが、せっかく行くならショーの観覧も外せません!

2.2 平均滞在時間

広報の方によると、新江ノ島水族館の平均滞在時間は2時間くらいとのこと。館内は見どころがぎゅっと凝縮されていますが、いくつものショーを見たい場合は、なるべく時間に余裕をもって行きましょう。