「約20年来、ブローチは私のトレードマークとなっています」

人生で得ることができた自分らしいはトレンドを超えて洒落に写る
(画像=『J PRIME』より引用)
人生で得ることができた自分らしいはトレンドを超えて洒落に写る
(画像=『J PRIME』より引用)

着こなしの中で最もこだわっているというブローチのコレクションは約120個。これらは今やカヴァッリ氏のトレードマークともなっています。これはドルチェ&ガッバーナのPRをしていた頃、同ブランドが2003/2004年のコレクションにブローチを合わせているのを見て刺激を受け、それ以来、自分のコーディネートにも取り入れるようになったのだか。特にヴィンテージものや、職人技が生きた一点物ばかりを集めているそう。自分のスタイルに変化をつけるためにもブローチには煌びやかさを入れたいので、カラーストーンが入ったものを積極的に集めているのだそうです。

「プライベートでも美しいものと過ごしたいので、人が集まる大切な瞬間は美しい陶器で」

人生で得ることができた自分らしいはトレンドを超えて洒落に写る
(画像=『J PRIME』より引用)
人生で得ることができた自分らしいはトレンドを超えて洒落に写る
(画像=『J PRIME』より引用)
人生で得ることができた自分らしいはトレンドを超えて洒落に写る
(画像=『J PRIME』より引用)

もうひとつのカヴァッリ氏のコレクションは陶器。プライベートな時間こそ、美しいものに囲まれていたいというカヴァッリ氏の思いは、生活の細部にまで行き渡ります。特にイタリア人が大事にする食卓は、思い入れのあるテーブルセッティングで。カヴァッリ氏が陶器のコレクションで特に大事にしているのがジノリ1735、そしてウエッジウッドやヴィレロイ&ボッホ。ヴィンテージ物も多いとか。

Profile
Alberto Cavalli(アルベルト・カヴァッリ)

イタリア・モンツァ出身。コローニ伝統工芸財団のゼネラルディレクター、およびミケランジェロ財団のエグゼクティブディレクター。カトリカ大学を卒業後、ドルチェ&ガッバーナ社に入社、PRマネージャーとして活動すると同時にジャーナリストとしても活躍。同社退社後はロシアの雑誌の特派員を務めつつ、コローニ伝統工芸財団に勤務し、後に現職に。ミラノ工科大学デザインスクールにて教鞭もとっている。

撮影 Stefano Triulzi (ステファノ・トゥリウルツィ)
編集・文 田中美貴

提供元・JPRIME

【関連記事】
ロレックスはもう時代遅れ?富裕層が熱狂する2つの時計ブランド
初心者が摂りたい筋トレの効果を高めるサプリ4選
筋トレと有酸素運動、順番はどちらが先か?理由と効果を解説
筋トレBIG3とは?忙しい人こそ実践したいトレーニングを紹介
初心者向け!ネット証券ランキング