(1)ダウンロード方法
Cliborのダウンロードは「Vector」もしくは「窓の杜」サイトからできる。公式サイトの【ダウンロード】からダウンロードページへいける。
Cliborはzip形式でダウンロードされるため、zipファイルをデスクトップなどに解凍した後、Clibor.exeというexeファイルをダブルクリックするだけで利用できる。
CliborはPCにインストールしないため、解凍したCliborフォルダを移すだけで別のPCでも利用可能である。
また、同時利用はできないものの、DropboxやOneDriveなどのオンラインストレージへの保存により、複数の端末でCliborフォルダを共有することも可能だ。
(2)便利な設定 その1

(画像=Cliborで自動貼り付けを有効にする 、『BCN+R』より引用)
Cliborを使うにあたり、使いやすくなる三つの設定方法を紹介する。Cliborの設定画面の出し方は、タスクバーからCliborのアイコン(青い下矢印)を右クリックし、「設定」をクリックで可能だ。
一つ目の便利な設定は、基本動作カテゴリの[自動貼り付けを有効にする]である。[自動貼り付けを有効にする]にチェックを入れると、Cliborでクリップボードの履歴を選択した際に自動的に貼り付けられるようになる。
[自動貼り付けを有効にする]にチェックを入れなかった場合は、Cliborでクリップボードを選択した後、貼り付け(Ctrl+V)をしないと貼り付けができず、チェックを入れた場合に比べると貼り付けまでにひと手間かかってしまう。
[自動貼り付けを有効にする]にチェックを入れるかは好みの問題だが、生産性を高めたいのであればONにすることを推奨する。