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近江八幡のショッピング:御菓子司紙平老舗
近江八幡は歴史が凝縮された商人の町
近江八幡のショッピング:御菓子司紙平老舗

御菓子司紙平老舗は、京街道門前通りにある老舗和菓子店です。創業が江戸安永年間(1772~1781)と240年もの古い歴史がありますが、さらに古い時代では、初代は紙屋を営んでおり、1585年に秀次の命でこの地に移り住んだとあり、近江八幡の生き字引と言えるお店です。
そのため江戸時代に、目の前の街道を通る朝鮮通信使との関わりがあるそうです。

現在の商品は近江八幡名物のでっち羊羹をはじめ、ういろや長命のつゆ、近江蕃山など多数あります。商品はお店の他にも休暇村近江八幡、八幡山ロープウェイ売店、白雲館、安土駅観光案内所、門前そば処長命庵でも扱っています。
訪問時には余った近江八幡ふるさと商品券を使い切るために、いろんなお菓子をお土産に購入しました。
御菓子司紙平老舗
- 住所:滋賀県近江八幡市本町3丁目37
- TEL:0748-33-2559
- 営業時間:8:30~18:00
- 定休日:水曜日、第4木曜日
近江八幡は歴史が凝縮された商人の町

近江八幡は、豊臣秀次が八幡山に城を築いてからの歴史となります。城は早々と廃城になりましたが、江戸時代を通じて八幡堀を使った流通網を利用し、経済が発展したために商人の町となりました。さらに近世にはヴォーリズゆかりの建物が多く立ち、歴史が凝縮された町のようになっています。
やはり日帰りではすべてを回り切れませんでした。また日を改めて前回見られなかったところに足を運んでみたいと思います。
文・写真・万代正平/提供元・たびこふれ
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