目次
近江八幡の魅力4:近江八幡の地場産業がわかるかわらミュージアム
近江八幡の魅力5:聖徳太子が最後に建立したとされる願成就寺

近江八幡の魅力4:近江八幡の地場産業がわかるかわらミュージアム

水郷めぐりと八幡山!近江八幡王道の見どころを散策!
(画像=『たびこふれ』より引用)

八幡堀沿いにあるかわらミュージアムは、地場産業として発達した八幡瓦の普及と技術や知恵を後世に伝えるために、平成7年に建設されました。

元々は瓦工場があったところで、既存の建物を復元しているものがいくつかあります。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている地域のため、敷地内にある土蔵に色をつけて、昔ながらの雰囲気に違和感ないようになっており、屋根瓦についても金ブラシで削り落として、わざと古い雰囲気に合わせています。

水郷めぐりと八幡山!近江八幡王道の見どころを散策!
(画像=『たびこふれ』より引用)

また床にも瓦が敷き詰められており、渦巻く川の流や紅白梅図による瓦の川、七夕の織姫と彦星が年に一度出逢う恋の広場と天の川をデザインしています。

入場料は一般が300円で、小学生と中学生が200円。内部は1階と2階に常設展示室があります。企画展示室や復元棟展示室、体験工房や研修室のほか、喫茶室もあり、見ごたえが豊富です。

近江八幡の魅力5:聖徳太子が最後に建立したとされる願成就寺

水郷めぐりと八幡山!近江八幡王道の見どころを散策!
(画像=『たびこふれ』より引用)

願成就寺(がんじょうじゅうじ)は、近江八幡の中心旧市街地の西の端にあります。寺までの間の参道は京街道門前通りと言われ、各商店では願成就絵札を販売しています。この絵札に名前と祈願する内容を書き入れて、願成就寺の絵札奉納電に入りつけて祈願すると願いごとがかなうとか。

願い事がある人は、参道で絵札を手に入れ、願い事を書いて寺までもっていきましょう。参道の正面の突き当りには、絵札で願いが叶うパワースポットとの横断幕があり、そこから階段を上る必要があります。

水郷めぐりと八幡山!近江八幡王道の見どころを散策!
(画像=『たびこふれ』より引用)

階段を上ると願成就寺の境内になります。伝承によれば聖徳太子が48もの寺院を全国各地に建てたのですが、その中で最後に建てた寺院です。

本尊の十一面観音は秘仏で、2022年の春には49年に一度の御開帳があったそうです。