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斧は太い薪を割るときに最適!
鉈は携行性と使い勝手のバランスがよい
斧は太い薪を割るときに最適!
斧のよくあるイメージとしては、大きく振りかぶって丸太を割っていく作業。
しかし、キャンプなどでは大型ではなくコンパクトな手斧を使うことがほとんどです。安心して持ち運びやすいブレードケース付のものや、薪を割るときに斧がすっぽ抜けを予防できるストラップ付きものをおすすめします。
斧はこんな人におすすめ
- 太めの薪を割りたい
- 固い広葉樹で焚き火したい
- ハンマーとしても使える
斧を使った薪の割り方
斧を使った薪の割り方は、まず薪を薪割り台など安定した場所に置きます。一度斧のブレードを割りたい箇所に当ててから、小さく振りかぶって食い込ませましょう。少しずつ薪を台に打ち付けていき、下まで割れたら完了です。
おすすめアイテム1:ハスクバーナ
ハスクバーナ H900
ハスクバーナ「H900」は、プラスチック素材のハンドル・持ちやすい取手付きの収納ケースが付属しており、使いやすさと携行性の高さを両立しています。ハンドルが軽く、ヘッドが重いことから力を入れなくても簡単に小さく割れるため、初心者にもおすすめの1本です。
ヘッドに背中があるため、ハンマーとしても使えます。
おすすめ2:グレンスフォシュ
グレンスフォシュ ハンドハチェット
グレンスフォシュ「ハンドハチェット」は、コンパクトながら重量感のある手斧です。重心のバランスが取れているため、余計な力を入れなくても薪割りができます。また、刃が鋭く付けられていますので、ブッシュクラフトにも最適。ナイフのように取り回せる斧を探している人におすすめします。
鉈は携行性と使い勝手のバランスがよい
鉈は、主に山の中での作業などに多く使われる道具です。薪割りはもちろん、枝打ちや木を削るときに使われます。薪割りに向いた鉈は片手で使えて、両刃のものが最適です。斧と比較すると、鉈はが柄・刃渡りが短くなっており、取り回しやすさが特徴。
また、鉈にはあらゆる種類がありますが、幅広い用途に使いたい人は腰鉈に分類されるものをおすすめします。
鉈はこんな人におすすめ
- 枝払いにも使いたい
- 細かい作業もこなしたい
- フィールドでも腰につけて携行したい
鉈を使った薪の割り方
鉈を使った薪の割り方は、まず、鉈を薪の木目に沿うよう当て、軽く薪に食い込ませておきます。 そのまま鉈と薪を持ち上げて、台に打ち付けるように落としていきましょう。 この動作を繰り返せば、振り回さなくても簡単に薪が割れます。
ほかにも鉈の背を薪などで叩き、食い込ませる割り方もおすすめです。
おすすめアイテム1:トヨクニ「土佐鍛ダマスカス豆山遊鉈」
土佐鍛ダマスカス豆山遊鉈
トヨクニ「土佐鍛ダマスカス豆山遊鉈」は、小型で携行しやすい腰鉈です。 全長が20cmほどとなっており、楽に取り回せます。薪割りはもちろんですが、枝打ちや料理にも使いやすいのが特長。ブレードは、鉄と鋼を7層重ねて加工されており頑丈さと美しさを兼ね備えた1本です。
また、ハンドルは樫の木でできており握りやすく、細かいな刻み目が滑り止めとしても機能します。美しい見た目にもこだわりたい人におすすめです。
おすすめアイテム2:五十嵐刃物工業
五十嵐刃物工業 鋼典 鋼付ミニ箸付鉈
五十嵐刃物工業「鋼付ミニ箸付鉈 」は、先端に突起があることで枝を手繰り寄せたり、薪割りしたときに地面へブレードが当たらないようにしたりする工夫が施されています。価格も比較的リーズナブルなため、初めて鉈を購入する人にもおすすめの1本です。