本日の食べ方(タレは2種)
ワサビ醤油に生姜をプラス
私の育った神奈川県の漁師町ではとにかく刺身は「生姜」でした。アジサバイワシはもちろんのことイカまで生姜で食べることが多く、刺身に生姜は当たり前の薬味でした。未だにワサビ醤油にも生姜を混ぜてお刺身を食べますが、これはすべてのお刺身マニアにおすすめです。こってりしたムロアジを爽やかな辛みでバランスよく食べさせてくれます。ただし、慣れていない人にあまり勧めると「この魚臭いから生姜を使っているんでしょう」とあらぬ疑いを掛けられるので気を付けましょう。
酢醤油のタレ
かけろまきび酢(700ml)
この食べ方は実は島に移住してから覚えました。島には古来から伝わっているサトウキビからできるお酢があります。これとお醤油を1:1で混ぜたタレにワサビを加えて酸っぱいタレを作ります。お酢の力でお刺身が白く焼けるまで置いてからいただきます。青物系のお魚を筆頭に、カツオやマグロも島ではこの食べ方をする方が多いのは、食中毒対策もあったのでしょうが、とても美味しくいただけます。もちろん普通のお酢で充分美味しいのでお試しください。
今回の釣行データ
大潮前の中潮
新月前の中潮。18時ころが満潮だったのでその3時間前に出港。釣り方はカナディアンカヌーをアンカーで止めての簡単なサビキ釣り。強風の日が続き、釣り自体がなかなかできない日々だったので、のんびりと釣りを楽しみたいとこの釣り方をチョイスしました。ジギングなどでは休みなくロッドを振っていなければなりませんものね。家から漕ぎ出して約15分。水深20mほどの浅場。
満潮前の上げ7分
午後の三時ころから潮止まりまでの約2時間と決めての釣行になりました。満潮に対しての上げ7分(ぶ)なので何が回って来るのか期待は大きかったのですが、潮の動きが悪く最初はまったく竿が曲がりませんでした。ようやく一匹目のオーウルメが掛かったのがすでに4時過ぎ。群れが湧くことも無くポツポツと5匹釣ったところで納竿となりました。