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パター上達ドリル6:ゴルフ場での効率的なパター練習方法
パター上達ドリル番外編:初心者向きのパター
パター上達ドリル6:ゴルフ場での効率的なパター練習方法
本番前のパター練習は確認のため
自宅や練習場で何度も繰り返したパッティングでも、実際のコースとなると勝手が違うのも当然です。何より家のカーペットや練習場の人工芝とは違い、本物の芝は目の方向によって転がる距離も変わりますし、微妙なアンジュレーションもあります。しかしパッティングのフォームを変えてはいけません。本番前は転がる距離の把握だけに集中しましょう。同じスタンスで振った巡目の転がり距離と、逆目の距離を掴むだけで良いのです。
ランチ後の空き時間を使って後半戦へ備える
初心者は前半の問題点を後半で修正しようと考えがちです。しかしゴルフとはそれほど簡単なスポーツではありません。パットに限って言えば、グリップさえしっかり保持し、振り子のような振り方を守っていれば大きな修正は必要ないのです。パット数が増えたとすれば、それは距離感の問題です。午後は芝目が立ち午前よりも転がる距離が減少する傾向にあります。それを確認するのがランチ後の練習で、基本を貫くことが唯一のコツです。
パター上達ドリル番外編:初心者向きのパター
まっすぐ引く軌道を目視できるパター
パターには様々なタイプがありますが、初心者にとって簡単なパターはピンタイプかマレットタイプといわれています。ピンタイプは見降ろした時ヘッドが長く感じられるので安心感が生まれます。また、マレットタイプは半円形なので、スイートスポットが判りやすく、ヘッドも大きいのでスイング軌道を目視しやすいという利点があります。自分のスイング軌道をしっかり見るのは頭を動かさないコツでもあります。
スイートスポットの広いパター
どのクラブにもスイートスポットはあります。それはパターも同じです。そのヒットポイントにまっすぐに当てることが良い転がりを生むコツでもあるのです。スイートスポットはヘッドの中央部分ですが、針の先のような小ささではありません。最近のクラブはスイートスポットを大きくした設計になったものが多く、少々ずれてもきちんとヒットしてくれます。スイートスポットの大きなパターはミスをカバーしてくれるのでおすすめです。