釣れたお魚は美味しく食べたいものです。新鮮なお魚の一番美味しい食べ方は何でしょうか。そう、お寿司ですよね。しかし家庭ではなかなか握り方や味付けが難しい。いえいえそんなことはありません。今回は簡単で「旨い」お寿司の握り方や味付け、裏ワザなんかをお教えいたします。

目次
釣った魚はおいしく食べよう!
寿司の握り方の前に道具のチェック

釣った魚はおいしく食べよう!

ああ、旨い寿司が食べたい。そんな時あなたならどうしますか。ええ、ええ、そうでしょう。お寿司屋さんに行きますよね。回るのも回らないのもきっと選び放題なのでしょう。ところが筆者の住む島にはお寿司屋さんがありません。ま、正確には郵便局以外には雑貨屋さんが1軒あるだけなんですが。つまりお寿司が食べたいとなったら自分で作るしかないのです。でも自分で釣った魚を自分で握っていただくお寿司は感動的に旨いのです。みなさんもぜひ、自宅寿司に挑戦してみて下さい(出前で良いなんて言わないで)。

寿司の握り方の前に道具のチェック

包丁の手入れ(コツ)

【連載】キャッチ&イート!釣った魚は美味しく食べる!「寿司」の握り方
(画像=『暮らし〜の』より引用)

料理すべてに言えることなのですが、手入れの行き届いた道具は料理の腕を上げます。それはもう間違いありません。お寿司を握る前にまずは包丁の手入れをしましょう。包丁は別に高いものでなくて良いんです。手入れをすることで手に馴染みますから、それが一番良い包丁なんです。筆者の包丁は筆者が握るとなぜか黒く変色します。「日輪刀」と呼んでいます。はい、手入れをさぼっていました。刃を上に向けて目視した時に、黒い筋が一直線になるまで砥ぎましょう。白い点が刃に残っていたら、そこは「欠けて」います。包丁研ぎのコツです。

キッチン道具は常に清潔に

【連載】キャッチ&イート!釣った魚は美味しく食べる!「寿司」の握り方
(画像=『暮らし〜の』より引用)

布巾やキッチンペーパーを用意して、まな板や包丁を常に拭けるようにしておきましょう。せっかく新鮮なお魚を用意してもキッチン用品が汚れていたら何にもなりませんからね。また包丁は砥いだ瞬間からサビ始めます。お魚の仕込みをするのに、一行程ごとに拭き取るクセを付けましょう。もちろん全行程が終わったらきちんと脱脂できるまで洗って水分を拭き取ってしまいましょう。ここで手を抜くと筆者の包丁のように黒くなったりしますから(反省)。