目次
軽アイゼンを使うべき山の標高、時期、ルートは?
軽アイゼンの使い方
軽アイゼンを使うべき山の標高、時期、ルートは?
冬の低山(1,000m以下)
冬の低山(標高1,000m以下)は、寒い日が続くと雪が積もり、そうでもないと、あまり雪は積もりません。日によって、雪が多かったり少なかったり、行ってみないと雪があるか分かりません。 こういう時に、重量が軽くて携行しやすい、軽アイゼンが役立ちます。雪があれば装着すればいいし、なければ使いません。
![「軽アイゼン」とは?初心者のための軽アイゼンの基本ガイド!](https://cdn.moneytimes.jp/600/450/KbRfrqoWEAtetvWqkXtHvBvJlhocMryB/235561e9-24ed-465f-862c-323b2f8ac090.jpg)
(画像=『暮らし〜の』より引用)
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(画像=『暮らし〜の』より引用)
初冬および残雪期の1,000mから1,500m級の山
1,000mから1,500mの山は、晩秋に初雪が降り、春には残雪があります。冬の低山と同様に、行ってみないと雪があるか分からないことが多いです。そのため、このような山を登る際は、軽アイゼンを持って行くと安心でしょう。
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(画像=『暮らし〜の』より引用)
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(画像=『暮らし〜の』より引用)
夏の雪渓
標高が高く雪が深い山では、夏でも谷間に雪が融けないで残り、雪渓となります。雪渓は、普通の登山靴で歩くと滑りやすく、アイゼンが必要になります。それほど傾斜がきつくないルートが多く、ほとんどの場合、軽アイゼンで対応できます。
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(画像=『暮らし〜の』より引用)
軽アイゼンの使い方
雪が積もった斜面のルートが出てきて、普通の登山靴だと滑って歩きにくいと感じた時に、軽アイゼンを装着します。登山中ずっと軽アイゼンを履いたまま歩くわけではなく、できるだけ、アイゼンが必要と判断される場所だけで使用するようにします。 雪がない場所でアイゼンを履いたまま歩行し続けると、爪がすり減ってしまったり、アイゼンを劣化させてしまいます。また、木や石に引っ掛かって転倒してしまう恐れもあります。
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(画像=『暮らし〜の』より引用)
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(画像=『暮らし〜の』より引用)
雪のないところをアイゼン付けたまま歩くと早く劣化します。
できるだけアイゼンを長持ちさせるために、何度も着けたり脱いだりするのは大変ですが、必要なルートだけアイゼンを装着するよう心がけましょう。また、できるだけ装着しやすいアイゼンを選ぶと、脱着の面倒さを軽減でき、より快適に冬の山を歩行できるでしょう。