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下山後の風呂「より道の湯」
下山後の反省会で超穴場居酒屋を発見!

下山後の風呂「より道の湯」

それはお風呂があるからです。下山後のお風呂、それは山登り者にとってなくてはならないセットのような重要なものなのです。

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)

帰り(大月方面)の時間を確認しておいて、、、

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)

都留市駅から徒歩2~3分のところに今日の立ち寄り湯「より道の湯」があります。

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)

スポーツジムかなにかと見まがうほど近代的で新しい施設です。

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)

館内は撮影できないので、HPで確認してみてください。今回初めてこのお風呂を利用しましたが、とても優れたお風呂でした。

露天風呂が広く、ゆったり入ることができます。珍しい「塩サウナ」や今人気の「炭酸泉」などもあり、充実したお風呂でした。たっぷり1時間、体を休めました。

下山後の反省会で超穴場居酒屋を発見!

都留市駅16:56発の電車に乗り、大月駅まで戻ってきました。さて今回の山行もそろそろクロージング段階です。日帰り登山と言えば、下山後のお風呂とその後の反省会です。これらをセットで山登りというのです(断言!)大月駅には魚民などのチェーン系居酒屋もありますが、今回の反省会会場に選ばれたお店は・・・

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)

居酒屋「桂川」("かつらがわ"と書いて"けいせん"と読むんだそうです)しかしどうですか、ドアを開けるのにかなり勇気が要る店構えです。しかもドアがいわゆるスナック式の重厚なドアなんです。店内の様子がわからない。店の外にあるメニューを見ると。。。

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)

安っ!!!つまみが200円から600円!大丈夫???後からぼったくられるんじゃないのか!おそるおそる入店すると優しそうなママさんと美しいお嬢さん、カウンターには4人の常連さんが座っている地元の飲み屋さんという感じでした。たぶん元スナックを居抜きで居酒屋で経営されているのでしょう。この居酒屋「桂川」、結果的に大当たりでした。実際に食べたおつまみを紹介しましょう。

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)

マグロぶつ500円。(ふたつ食べた後の撮影なので実際より減ってます(笑))山梨県民はまぐろ刺身が大好きで消費量が多いとテレビの「秘密のケンミンSHOW」で聞いたことがあります。

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)

モツ煮込み400円。甘めの白みそで、いい感じに煮込まれていて臭みもない上品な煮込みでした。

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)

厚揚げ400円。ジャンボサイズの厚揚げに乗っているのは味噌で和えたネギ。郷土料理って感じでつまみにぴったりです。

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)

にらレバー炒め300円。これで300円ですよ、300円。

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)

あさりバター炒めも300円。バターがかなり利いていてやや塩強めの逸品。酒に合わないわけありません。しかしこれで300円って本当?

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)

でかい!ホッケのひらき400円。

どうですか!これらの料理の数々。信じられない安さです。ちなみにお酒は焼酎1升をボトルで頼み、料理込みで総額8,500円。一人あたりなんと2,125円です。「お店の経営は大丈夫?」と心配したくなるほどの良心価格。

常連さんも気さくな方ばかりでした。出来上がった料理をテーブルまで運んでくださったり、「山登ってきたのかい、どこの山?」「俺ならがんがっぱら(雁ヶ腹摺山)がお薦めだね」「桃太郎伝説は岡山じゃねえ、大月が本家だァ」などと面白いお話をたくさん聞くことが出来ました。よそ者だからと冷ややかな目で見ることなく、温かく受け入れてくださるところに大月の人たちの温かさを感じました。

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)

地元感満載の店内の様子。くつろげます。桂川を"けいせん"と読む理由を訊いてみたところ、以前大月にあった駅弁屋さんの名前「桂川(けいせん)館」から取っているそうです。

【冬の低山】秀麗富嶽十二景「九鬼山(970m)」のおすすめポイント
(画像=『たびこふれ』より引用)