目次
しょうがの栽培方法のポイント4
しょうがの栽培方法のポイント5

しょうがの栽培方法のポイント4

敷きわらを引き追肥を施す

しょうがは乾燥に弱いので、植え付けた後は水をよく施します。プランターの場合は朝夕2回、地植えのものは2日に1度はたっぷりと水を施します。特に梅雨明けのあとは乾燥しがちになるの、根本に敷きわらなどを引いて乾燥防止の対策をしましょう。また本葉が2~3枚でてきて、草丈が15cmくらいに伸びたら追肥をします。この時追肥する肥料は有機肥料でも化成肥料でも構いません。株のまわりに追肥したら周りの土とよく混ぜ合わせておきます。草丈が30~40cmくらいになった頃もう一度追肥します。それからは1ヵ月に1回のペースで同じ肥料を追肥していきます。

追肥に液体肥料を使用する場合

しょうがの栽培方法は?土づくりのポイントや植え付けのときの注意点などを解説!
(画像=Photo by sorarium、『暮らし〜の』より引用)

追肥に液体肥料を使用する場合は、注意事項通りの分量を水で薄めて、本葉が2~3枚出て草丈が15cmくらいに伸びたころから1~2週間に1度水やりの代わりに施します。液体肥料は肥料やけなどを起こす心配が少ないので、分量を守れば初心者でも心配なく使用できますが、雨が降ると土壌にとどまらず、しょうがの養分になる前に雨と一緒に流れてしまいます。雨が続くようなときや、株に元気がない時は、液肥ではなく顆粒の肥料を土にまぜる方をおすすめします。

しょうがの栽培方法のポイント5

土寄せをする

追肥と一緒に株元に土寄せするのもしょうがの栽培のコツです。しょうがは生長してくると株元でしょうがの根が頭を出してきます。そのような場合は株元に土寄せして根元を土で覆っておきます。追肥と一緒に土寄せするのがいいわけは、しょうがは地中に、下にまっすぐ根を伸ばすため、追肥は株元にするのが効果的なコツです。追肥する肥料を土に混ぜ合わせて追肥するので、その土を株元に寄せると追肥にも効果的なわけです。