目次
エアコンをdiyで取り付ける前に
用意しておいた方がいい工具を紹介
エアコンをdiyで取り付ける前に
賃貸の場合は勝手にdiyせず大家の許可を取る
取り付け先が賃貸か個人の持ち家かによってやることが変わってきます。特に賃貸の場合は、賃貸契約に関わってくるので、個人でエアコンを取り付ける前に必ず、設置する物件の大家に説明して許可を得るようにしましょう。
エアコン用の穴が開いているかを確認する

家庭用のエアコンを取り付けるためには、室内機と室外機をつなぐ配管を通す穴が必要になります。取り付けたい部屋に、エアコンを取り付けるために必要なエアコン配管用の穴が開いているかを確認しましょう。エアコンダクトがない場合は個人で開ける必要があるので、エアコン用のダクト穴をあける手順も、エアコン設置手順と一緒に紹介します。
特に賃貸では無理にdiyせず業者に頼むのが無難
いくらdiyになれている人でも個人でエアコンを取り付けるのは限界があります。とくに賃貸では、原則的に退去時に原状復帰の必要があるなど制約も多いので、物件の大家や管理会社に許可が取れない場合やエアコンの取り付け作業に不安があるという場合は、無理に個人でdiyせず専門業者に依頼しましょう。
用意しておいた方がいい工具を紹介
エアコンをdiyで設置するために最低限必要な工具を紹介します
エアコンを設置するためには、袋ナットやガス送りのために工具が必要です。事前の準備は何事にも必須。いざエアコンを設置しようとして、工具が足りなくなるなんてことのないように、エアコンの設置に最低限必要な工具をまとめました。どの工具もホームセンターで購入できるものなので、しっかりチェックしてそろえておきましょう。
スパナ・モンキーレンチ

エアコンの室内機と配管、さらにエアコンの室外機までを接続するために必要です。スパナは、しっかりサイズがあっていないとナットが舐めてしまう可能性もあるので、使うならモンキーレンチがおすすめです。押さえにも1本必要なので、少なくとも2本は用意するようにしましょう。
アーレンキー

通称六角レンチとも呼ぶことがあるアーレンキーですが、エアコン室外機の側面についている、高圧と低圧用のガスの出入り口の弁を開くために必要になります。代用できる工具はありませんので、必ず用意する工具のひとつです。
インパクトドライバー

通常のプラスとマイナスドライバーも必要ですが、エアコンの室内機をひっかける金具を壁に固定するために、用意しておくと便利な道具です。壁にした穴をあければパワーのあまりないものでも何とかなりますが、基本的にはある程度パワーのあるものを用意しておきましょう。
水平器

エアコンの水平を見るために使います。できれば磁石がついているjis規格の水平器を使うのがおすすめです。
買わなくてもいいが必要な機械
真空ポンプ

エアコン内に残ってしまった空気を抜いて、真空状態に近づける真空引きという作業のために必要な機械です。真空ポンプを個人で購入しようとすると、かなり高額になってしまいますが、ネットやホームセンターなどで有料ですが貸し出しをしている場合もあります。電話などで確認して、借りておきましょう。