毎日少しずつとると体に良い効果があるという「酢」。ここでは酢を使った簡単でおいしい料理のレシピをご紹介しています。レシピはもちろん基本の使い方や酢の効果、酢の種類などもご紹介。酢は減塩効果もあるらしい嬉しい調味料です。上手に使って健康になりましょう。
酢を使った体においしい健康レシピを作ろう!
「毎日大さじ一杯の酢を取ると健康になる」、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。お酢を入れることで肉や魚が柔らかくなったり、塩分を減らすことができたりと味の面でも健康面でもよい効果があると言われています。おいしい簡単レシピで体の中から健康になりましょう。
酢の種類
買ったはいいものの、そのまま使えていない「酢」もあるのではないでしょうか。それぞれに合った使い方や、好みもあるのですが、どんな種類の酢があってどんな料理に向いているのか簡単にご紹介します。
穀物酢
すっきりした酸味が特徴です。肉や魚を煮ると柔らかくしてくれ、においや味も和らぐので煮物に向いています。
米酢
文字通りお米が原料の酢です。すし酢にするとお米通しで相性ばっちりです。酸味がまろやかなので酢のものにも向いています。
黒酢
熟成させて作る黒酢はコクがあるまろやかな酸味が特徴です。うまみ成分が多いので中華料理などこっくりした料理に向いています。
果実酢
りんご酢が一般的ですが、果物を発酵させて作ったお酢です。酸味が柔らかで香りがよいのでドレッシングなど生で食べる料理に適しています。さっぱりした酸味が好きな方におすすめです。
ワインビネガー
ぶどうの果汁やワインを原料とします。白は癖がなく軽い味わい、赤はコクがあり渋めの酸味が特徴です。白は生で食べるサラダのドレッシングやマリネ、カルパッチョ、ピクルスなど、赤は煮込み料理に向いています。
バルサミコ酢
濃縮したぶどう果汁が原料です。熟成して作られるため独特の香りと強いコク、うまみが特徴です。そのまま煮詰めて肉のソースなどにしてもおいしいです。煮詰めて作ったソースはバニラアイスなどデザートソースとしても使えます。