火起こしの道具と使い方2

バーベキューを安全にするための道具

火傷防止やマナーとして必要になる道具を紹介していきます。例えば革を使った耐火性能のある手袋や焚き火台などは必要になる道具です。炭は火がつきにくいが、一度燃えだすとなかなか消えないのでバーベキューを長く楽しめるます。消火するときも消えない特性があるため大変です。

炭つかみ

練炭バサミ メッキ仕上

炭つかみ、トングといわれる道具も必要です。組んだ炭をコンロの上に広げるときなどに使いますよ。バーベキューをするなら食品用のトングだけではなく炭用の専用のトンがあったほうがいいでしょう。

火消し壺

炭を安全で簡単に消化するための道具で使用済みの炭も、火消し壺で消火すると次回また使えるようになります。構造的には酸素を遮断してこれ以上燃えないようにするだけなので土鍋などでも代用できるのですが、専用のものが持ち運びしやすく軽いのでおすすめですよ。燃焼には「酸素」が必要というのは大切なポイントで炭に火がつかない原因にもなります。使い方は炭をいれて蓋をして放置するだけです。

炭の燃やし方と着火方法

火起こしの方法を覚える

炭を使うときの手順の確認をしてみましょう。焚き火をするときとよく似ていますが、用いる道具で多少燃やし方が変わってきますよ。基本的にはバーナーで燃やし続けて力技で強引にするより着火剤で小さな火をおこし焚き付けを作ってから炭を燃やしすほうが簡単です。

火起こしの動画を紹介

一般的な方法は着火剤を下にして、炭を組んでいき火をつけてから大きな炭を加えていく方法です。この燃やし方が基本となります。最初は砕けたり折れたりしている小さな炭を使うことで少しでも燃えやすくし、小さな炭が燃えて火力が出てきた頃に燃えにくいオガ炭などを加えていきましょう。小さな物から大きなものへと燃やすのがコツです。

ジェルタイプは炭に塗る

間違いやすいのですがジェルタイプの正しい燃やし方は炭の上に垂らす(塗って)使います。固形は下、ジェルは直接塗る違いがあるので注意してくださいね。紙などの薄いものは組んだ炭の隙間に入れるなどいろいろなコツや燃やし方があるので紹介していきます。