他の山にはない!富士山登山の楽しみ方

ここからは楽しみ方について解説します。他の山には無いような様々な楽しみ方が富士山にはあります。そんな楽しみ方を理解して楽しく山登りを行いましょう。

富士登山の楽しみ方①山頂でのご来光

初めての富士山登山入門ガイド!レベル別のおすすめルートや初心者の注意点を解説!
(画像=Photo by nimame、『暮らし〜の』より 引用)

富士山での一番の魅力は山頂からのご来光という人が多いと思います。しかし、具体的には後記にて紹介しますが、山頂からご来光を見るには初めて登る人には大変な上、危険です。そのため、何度か富士山に登ってからご来光を望むことをおすすめします。

富士登山の楽しみ方②影富士

初めての富士山登山入門ガイド!レベル別のおすすめルートや初心者の注意点を解説!
(画像=Photo by shizo、『暮らし〜の』より 引用)

ご来光に隠れがちな富士山の魅力が影富士です。その名の通り、富士山の影のことで一日で日の出と日没の2回だけ見られます。日の光に照らされた富士山が影を作り、その影が眼下に広がる現象で、まるで富士山がもう一つあるかのような錯覚を覚える幻想的な景色を作り出します。

富士登山の楽しみ方③登山道からの景色

初めての富士山登山入門ガイド!レベル別のおすすめルートや初心者の注意点を解説!
(画像=Photo by 小卡、『暮らし〜の』より 引用)

忘れてはいけない富士登山の楽しみ方の1つが、山道から見える雄大な景色です。富士山の登山道には眼下に広がる景色を一望できるスポットが数多くあります。山頂付近になれば木々もほとんど生えていないため、富士山の麓まで見渡せます。そんな眼下に広がる景色を見るのも楽しみ方の1つです。

富士登山の楽しみ方④大自然

初めての富士山登山入門ガイド!レベル別のおすすめルートや初心者の注意点を解説!
(画像=Photo byFree-Photos、『暮らし〜の』より 引用)

富士登山の楽しみ方の1つに大自然があります。山頂付近にはほとんど植物は生えていませんが、山頂付近に至るまでには約1000種類もの植物が自生しています。また、標高が高くなるにつれて、自生している植物の種類も異なってきます。そんな標高の違いで自生している植物を観察するのも富士登山の楽しみ方の1つです。

富士山登山のポイント①日にちを決めよう

ここからは富士山登山を行う際のポイントを順番に紹介します。最初は登山を行う日にちを決めるのですが、ただ単に都合がよい日を選ぶのではなく様々なことを考慮しながら日にちを決める必要があります。富士登山を考えている人はぜひ参考にしてください。

富士山の開山時期

初めての富士山登山入門ガイド!レベル別のおすすめルートや初心者の注意点を解説!
(画像=Photo by june29、『暮らし〜の』より 引用)

初めての人は富士山の開山期間を把握しましょう。開山時期は特別な事情がない限り、7月頃から9月の中旬までです。初心者の人はその開山時期に合わせて富士山の山登りを行いましょう。また、ルートによって開通日が異なるため、事前に確認しておきましょう。

初心者は梅雨明けがおすすめ

初めての富士山登山入門ガイド!レベル別のおすすめルートや初心者の注意点を解説!
(画像=Photo bysatyatiwari、『暮らし〜の』より 引用)

富士登山が初めての初心者の人は梅雨が明けてから山登りを行うことをおすすめします。梅雨時は雨で地面がぬかるみ、山登りが非常に大変です。また、雨や霧のせいで景色もほとんど見れません。そのため、初心者の人は梅雨が明けてから富士山を登ることをおすすめします。梅雨明けは大体7月の中旬から8月の初旬までが多いので事前に調べてみましょう。

山小屋は事前予約が必要

初めての富士山登山入門ガイド!レベル別のおすすめルートや初心者の注意点を解説!
(画像=Photo byTeeFarm、『暮らし〜の』より 引用)

富士山には5合目以上の各ルートに山小屋があります。山小屋は簡易的な宿泊施設であるため、宿泊に必要な最低限の施設しかありません。そのため、ホテルや民宿など綺麗に整備された設備があるわけではないので過剰な期待は禁物です。また、基本的に山小屋を利用するためには事前に予約が必要です。そのため、一泊して山頂を目指す人は山小屋が予約できる日を選ぶことも必要です。