目次
今回の釣行記「堤防ジギング」
タモの修理①「材料」

今回の釣行記「堤防ジギング」

格闘15分の末ゲット

【連載】とんでもない奴が釣れた!壊されたタモを修理せねば!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

終業のチャイムが鳴り、職場を飛び出したのが午後4時30分。小潮とはいえ満潮時の水位が激上がりの9月24日。上げきる直前の活性の良い時間に何かを一本釣ってから帰宅しようと、職場の目の前の堤防に走る。ロッドは90gまで投げられるライトショアジギングロッド。PE1号にナイロンリーダー20lb。リールはダイワの3500番。大概の大物には負けない。しかしボトムで40gのジグに掛かったのはモヨウフグ。近付くまでハタ系の魚だと思っていたのでがっかり。

こんな感じにタモが破られました

【連載】とんでもない奴が釣れた!壊されたタモを修理せねば!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

途中でラインを切ろうかと思う(フグと判明した後)くらい抵抗したのですが、ジグがもったいないので何とか獲り込みました。全長2mの自作タモに半分も収まらず、タモ枠に引っ掛ける感じで引き上げました。一個前の画像のジグとの対比でその大きさが分かるでしょう。とてつもない歯を持った奴で、タモ網は無残にも食い破られていました。困った。タバコ屋しか無い離島のため、タモを購入しに出掛けられるのは来月以降だ。よし、こうなったら自分で修理しよう!

タモの修理①「材料」

防鳥ネットとナイロンロープ

【連載】とんでもない奴が釣れた!壊されたタモを修理せねば!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ミカンの実やジャガイモの葉を食い荒らすヒヨドリ対策に買っておいた「防鳥ネット」を小屋からひっぱり出してきて感触を確かめる。枠径9mmの硬めのネットだけれど応急修理には何とか使えそうなので、黒色ナイロンロープとともに作業スペースに広げる。使用材料はこれだけ。ちょっとゴワゴワするけれど丈夫なタモが自作できそうです。

ナイロンロープは修理前にひと手間

【連載】とんでもない奴が釣れた!壊されたタモを修理せねば!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ネットをタモ枠に編み込んでいく前に一手間掛けます。ナイロンロープは切り口をそのままにしておくとほつれてきます。編んでいる間にぴろぴろとほつれ部分が広がり、どんどん編みにくくなってしまいます。ですから作業を始める前にライターなどで全ての端を炙って焼玉を作ってしまいましょう。