目次
長すぎるロープをカットせずに調節する方法
タープ用ロープの太さについて
長すぎるロープをカットせずに調節する方法
長すぎるガイラインをロープワークで調整する
![これで解決!タープ・テントのロープの長さガイド!計算方法をわかりやすく解説!](https://cdn.moneytimes.jp/600/450/EldfIZCOqtncpmSbkOjAXrAoJyEsbAgW/44f1871e-8e8e-4b1c-b6e5-5af69ae20a23.jpg)
タープやテントに付属していた張り綱が長すぎる場合はロープワークを駆使して長さを調節するのもありです。タープやテントに付属しているロープは張り方に合わせて長さをカットされていますが、いろんな張り方に対応できるように長めにカットされています。
ですので、通常の張り方では張り綱の長さが余ってしまうのです。長すぎる張り綱を調整できるロープワークとロープの途中に輪っかを作るロープワークを紹介します。
縮め結びでガイラインの長さを調整する
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縮め結び
縮め結びは少し難しいロープワークですが、長すぎる張り綱を調整するのに便利です。結んだ後からでも長すぎる張り綱を微調整できますよ。結び方は①3つの輪っかを作る②真ん中の輪っかを左右の輪っかに通す③左右の輪っかとロープを引く。
真ん中の輪っかは大きめに作るほうが長すぎる張り綱を調整しやすいですね。詳しくは記事末にリンクを張った「【ガイライン】テントのマストアイテムの種類と正しい使い方をご紹介!」で確認してください。
バタフライノットで長すぎるガイラインを消費する
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バタフライノット
バタフライノットは張ったロープの途中に輪っかを作るロープワークです。長すぎるロープを短くするためのロープワークではありませんが、張り綱の長さを無駄なく消化できます。
結び方は①ロープを2回ねじる②一つ目の輪っかに指2本を通す③指に本を2つ目のロープに通す④一つ目の輪っかを引っ張って2本の指で挟む⑤指を輪っかから引き抜くです。
張り綱の途中に輪っかを作っておけば、失いやすいペグやペグハンマーなどを吊っておけます。マーカーを吊るのにもおすすめです。
タープ用ロープの太さについて
ガイラインの太さは4mmや5mmがおすすめ
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上(緑):レジャーキャンプ用の張り綱/キャプテンスタッグ(太さ5mm)
下(橙):山岳用ツェルトポール/アライテントに付属の張り綱(太さ3mm)
ロープの太さは4mmか5mmがおすすめです。太さが4mmや5mmのロープには安価なものが多いですし手軽に入手できます。アウトドアショップはもちろん、取り扱っているホームセンターも多いですね。
また、太さ4mmや5mmのロープは張り綱として以外でも使いやすいのがメリット。マットやポールなどの長物を束ねたり、小物を吊る輪っかを作ったりなど、ある程度の太さがあるので汎用性が高いですね。また、ロープワークでも手に馴染んで扱いやすい太さだといえます。
太さが3mm以下のガイラインは人力移動用
太さが3mm以下のロープは登山、徒歩旅、自転車ツーリングなどの人力移動に適しています。太さが3mm以下のロープは手触りがツルツルしていて絡まりにくく、細いのでかさばりませんし、ザックに収納しても重さを感じません。
しかし、太さが3mm以下のロープはオートキャンプやデイキャンプでオーバースペックです。太さが3mm以下のロープは価格がやや高めですし、手に馴染みにくいのでロープワークにはある程度の慣れが必要。レジャーキャンプ用のロープなら太さは4mmや5mmが使いやすいですね。