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フィリピン英語留学を成功させるコツ
留学前、事前に準備しておいた方が良いモノ/コト

フィリピン英語留学を成功させるコツ

実際にフィリピン英語留学を体験してみて、改めて大事だと感じたポイントが3つあります。

①「目的を持って留学に臨む」ことが大切

学校に行けば何かを教えて(与えて)くれるだろうという受け身では上達は望めません。レッスン前、担当アドバイザーから聞かれます。「あなたはこの留学に何を目的として来たのですか?」「この留学で何を得たいのですか?」と。

私の場合は「特に上達させたいのはスピーキング力とリスニング力です。専門用語や難しい言葉は要りません。仕事で海外に行き、現地の人とランチでテーブルを囲む時の雑談(スモールトーク)、会話のキャッチボールを楽しめるくらいにまずなりたいです」と答えました。アドバイザー教師はそれに合わせてレッスンカリキュラムを組んでくれました。

②「失敗を恐れないこと 恥ずかしがらないこと」

英語で何かを話そうと思った時「この表現で正しいのかな?」と思わないことです。そこに神経質になりすぎると言葉が出てこない、話すのに臆病になり自分でブレーキをかけてしまうからです。フィリピン人教師が言いました。「日本人は間違いを指摘すると「すみません」とか「ごめんなさい」と謝るんです。なぜ謝るの?フィリピン人は間違いを指摘されてもニコニコ笑ってるよ。間違えてもいいじゃない。間違って当たり前なんですよ。それを直して覚えればいいんだから」

③「考えて黙りこまず、先ず口に出す。わからなければと訊く。」そこから会話は始まる。

「英語はスピーキングも大事だけどまず相手が何を言っているか聞き取れないと始まらないでしょう。だからまず聞き取れるようになるようにリスニング力をアップさせるべきではないか?」という人がいます。これはリスニング力をアップさせるにはいいですが、英会話力をアップすることはできません。聞き取りだけでなく、会話(キャッチボール)を通じてリスニングもスピーキング力も相乗的に伸びていくのです。

留学前、事前に準備しておいた方が良いモノ/コト

この留学で自分は何を上達させたいかをはっきり持っておく

前述しましたが、これはすごく重要です。これを具体的に、明確に教師に伝えられるよう準備しておきましょう。

会話の時自分の"十八番"ネタをいくつか準備しておく

会話を弾ませる為にはコメントを準備しておくと落ちついていられます。初めての人と会話する時、話題にしやすいのは「家族のこと、趣味のこと、仕事のこと、住んでいる地域のこと」などです。私は週末山登りをするので、山登りに関することを5センテンスくらいの文章にまとめ、空で言えるように準備していきました(どんな山に登るのか、富士山に登ったことがある、山に登るとどんないい気持ちになれるのかなど)。これが今回セブでも役立ちました。

現地で買えるもの

私が行った学校Howdyは同敷地内にInsular Square(インシュラースクエア)というショッピングモールがあり、その中にスーパーがあった(営業時間9時~21時)ので大半のものは現地で揃えられます(日用品、お菓子、ドリンクなど)。

フィリピン・セブ島「英語留学」実体験記 in Howdy
(画像=『たびこふれ』より引用)

日本から持っていった方が良いもの

常備薬、好みの食べ物、ハンガー(寮の備えつけは2個のみ)、シャンプー・リンス(普段自分が使っているもの)、インスタントみそ汁、日本のカップラーメン(お湯サーバーがあります)、パスポートコピー、クレジットカードコピー、カード盗難時の連絡先メモ、顔写真、海外旅行保険(必須) 、サンダル、辞書、ノート、上着(冷房強め)、マグカップ、フォーク、スプーン、箸など。