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登山靴の手入れの注意点
手入れに役立つ!おすすめの道具
登山靴の手入れの注意点
良かれと思ってやっていることでも、実は間違った方法であることもあります。メンテナンスをする際にはどのようなところに気を付ければ良いのか、注意点についても確認しておきましょう。
ブラシでこすりすぎない
頑固な汚れがついていても、ブラシでこすりすぎないことが大切です。力を込めてこすることで、ソールやラバー部分が傷つく可能性があります。
またブラシで強くこすると、撥水・防水加工が落ちる原因にもなるので注意が必要です。水が侵入しやすい状態を自ら作らないようにしましょう。もし軽くこすっても落ちない汚れがあるなら、ブラシではなく専用クリーナーを使って落とすようにしてください。
汚れがついた状態でスプレーを使わない
撥水・防水スプレーを使うときは、必ず汚れを落としてからにしてください。汚れがついた状態でスプレーを吹きかけても、本来の効果は発揮できません。汚れが定着し、落ちにくくなる場合もあります。
撥水・防水スプレーは汚れを落として手入れをした後の仕上げの工程と考えて、正しいメンテナンスを行いましょう。
水で丸洗いしない
![これで長持ち!登山靴のお手入れ方法を徹底ガイド!使用後の正しい洗い方はコレ!](https://cdn.moneytimes.jp/600/398/nsuGjlMCJanEztNQtlhMPupgHdRlDHXr/3c865384-dcdc-4c2c-b379-672a74b3ed19.jpg)
「水で丸洗いをする方が早いのでは?」と考えることがあると思いますが、これも避けておきたいことです。劣化を招き、カビも生えやすくなります。
水を使う場合は、スポンジに含ませた上で汚れを落とすようにしてください。そして洗った後は、しっかりと乾燥させてカビを防ぎます。
手入れに役立つ!おすすめの道具
登山靴を万全の状態にしておくためには、必要な道具を事前に準備しておくことが大切です。メンテナンスにおすすめしたい道具を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
![これで長持ち!登山靴のお手入れ方法を徹底ガイド!使用後の正しい洗い方はコレ!](https://cdn.moneytimes.jp/500/500/ZVIIyVYrALUqPtlquFdbzoFVKFcCDriS/6c756302-4db3-440f-99db-2dad11da0abd.jpg)
[コロニル] 汚れ落とし
皮革を始めとしたアウトドア用の靴全般に使えるクリーナーです。天然成分を主に使用しており、汚れを落としながら保湿効果も期待できます。室内で使えるミストタイプになっているのも嬉しいポイントです。
![これで長持ち!登山靴のお手入れ方法を徹底ガイド!使用後の正しい洗い方はコレ!](https://cdn.moneytimes.jp/500/500/fzbjJYMFbpgkbpkHcsTpHlcqKJDxOgac/dc61b69c-328c-4d0e-b6d9-bb26205434f4.jpg)
mont-bell(モンベル) S.R.スプレー
汚れを落として乾燥させた後に使用する、撥水・防水スプレーです。メンテナンスの仕上げに登山靴全体をしっかりとコーティングしたい場合に役立ちます。
ゴアテックスを始めとした防水性の素材に使用しても透湿性をキープすることが可能です。残ガス排出機構がついているため、使用後に捨てる際に手間がかかりにくいでしょう。
![これで長持ち!登山靴のお手入れ方法を徹底ガイド!使用後の正しい洗い方はコレ!](https://cdn.moneytimes.jp/150/500/CbOaUsPCbvyrkOzjZsocWxOOsVUARfcB/63f04820-b2c6-4a0e-949d-718bd9b3e1e0.jpg)
[コロンブス]撥水・防水・防汚スプレー アメダス
合成皮革や天然皮革にも使える撥水・防水スプレーです。繊維をコーティングすることによって、ホコリや汚れが付着するのも防げます。水は通さないものの、空気は通せる仕様なので登山靴の内側が蒸れる心配も減るでしょう。