目次
団地でペットは飼えるのか
 ・公団住宅・公営住宅について
 ・団地でペットは飼えるのか
ペットと一緒に戸建に住む
 ・注文住宅でペット仕様に
 ・既に持ち家の方

団地でペットは飼えるのか

団地とは、公団住宅や公営住宅がありますが、どのような特徴があるのか、ペットが飼えるのかについて解説いたします。

公団住宅・公営住宅について

一般的に団地と言えばUR都市機構(都市再生機構)の公団住宅か都道府県・市町村のUR賃貸住宅(公営住宅)を呼ぶことが多いです。

昭和26年に制定された「公営住宅法」に基づき、自治体による建設が始められた県営住宅や市営住宅などの公営住宅は、生活にに困窮する高齢者層や低所得者層、子育て世代などに対して、一定の基準を満たした場合に、低い家賃で貸すことが目的となり、いわゆるセーフティ・ネットとなっています。
またUR賃貸住宅は、礼金、更新料、仲介手数料、保証人が不要というメリットがある。

団地でペットは飼えるのか

こうした背景から、ペット可物件は少ないですが、必ずしもペット不可物件ではありません。UR賃貸情報センターのサイトで関東のペット可物件を調べてみると2022年11月時点で「21件」が募集しておりました。

近年では、ペットとの共生住宅として注力をしており、ペットクラブが設立されました。

ペット共生住宅について

ペットとの豊かな生活のために。人とペットが共に心地よく暮らせるライフスタイルの提案少子・高齢化、核家族化の進む現代社会においては、ペットと共に生活することにより、ストレスやさびしさの解消や、感性豊かな潤いある生活等を求めようとする人が増えています。また、ペットもこれまでの可愛がるという存在(愛玩動物)から、家族と共に生活するパートナー(コンパニオンアニマル=伴侶動物)としての位置づけに変わりつつあります。URのペット共生住宅は、この時代のニーズに応え、建物設計、設備などのハード面から、飼育に関するソフト面まで細部にわたって検討してきたものです。特に、集合住宅では一定のルールを守りながら生活することが重要です。そこでURでは、「ペット飼育規則」を定めるとともに、一部の物件においてペットを飼育する方を中心に自主的な活動とコミュニケーションの創造の場として、「ペットクラブ」を設立し、自主的に運営していただいております。

但し、ペットと暮らすとなると、食事代や動物病院代など飼育費用がかかる為、ある程度の収入や資産が必要となります。
セーフティネットとして利用している方が、ペットを飼育する収入や資産があるのかという矛盾が生じてしまうのです。

ペットと一緒に戸建に住む

注文住宅でペット仕様に

引越しを機に住宅を購入するという選択肢もあります。注文住宅はペットとの暮らしをより快適なものにしてくれます。
飼育しているペットの種類や大きさに合わせて最適な住宅を建てることでより豊かなライフスタイルを送ることができます。

物件数が少なくて犬猫との引越しは大変!ペット可マンション・アパート・戸建の探し方や注意点を物件数データと共に解説
(画像=『equallLIFE』より引用)

既に持ち家の方

現在持ち家に住んでいる方は、ペットと暮らしやすい住宅にリフォームをするという選択肢があります。

住宅を買い替えたいけど、今は高いし、住宅を買い替えるのは大変ですよね。
そんな方は、リフォームするという選択肢があります。
住宅をリフォームする際にペットの為の設備を設置することもできるので、試しに計画書を作ってみてはいかがでしょうか。

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(画像=『equallLIFE』より引用)