目次
物件・金利が値上がり
・住宅ローン
ペット可物件比率
・関東1都3県のペット可物件数
物件・金利が値上がり
![物件数が少なくて犬猫との引越しは大変!ペット可マンション・アパート・戸建の探し方や注意点を物件数データと共に解説](https://cdn.moneytimes.jp/600/400/ffnZOPbCGTMmixfiKOepKGySybeHrnxF/ebc20b9b-727b-41b1-badf-08a75dd65d0f.jpg)
最近では、コロナウイルスの影響で、資材が高騰しており、ウッドショックという言葉もニュースで見かけるようになりました。
その影響で、物件価格が高騰し、気軽に住宅を購入する事が困難になってきております。
物件の購入をする際は、現金一括で購入する方は稀で、ほとんどの方は住宅ローンを組んで購入しますが、アメリカが過去にないほどのペースで金利を上げており、日本もいずれ金利が上がるのではないかと言われるようになってきました。
2022年10月には、一部の金融機関が金利の引き上げを発表しました。
・固定期間10年の基準金利
・10月と比べた上げ幅:りそな銀行 0.03%、三井住友銀行が0.1%、みずほ銀行が0.15%。
住宅ローン
住宅を購入する際には、住宅ローンを利用する方が多いかと思います。
住宅ローンの金利には、金利が一定の固定金利、金利が変動する変動金利の2種類があります。
固定金利は、名前の通り金利が固定されており、毎月のローン返済の金額が変わらないので、長期的な支払いの計画が立てやすいというメリットがあります。
変動金利は、2022年現在の水準ですと固定金利と比較して金利が低くなっているので、返済する金額が少ないというメリットがあります。
現在は日銀によるマイナス金利政策が導入にされており、低水準の低金利となっていますが、海外の主要国では利上げが実施されており、日本もいずれ利上げされるかのではないとも言われている為、現在は住宅ローンの選択が非常に難しい局面にあるといえるでしょう。
既に、10年固定、35年固定は引き上げとなっており、フラット35は1.540%となっております。
変動金利は、おおむね0.4%〜ですが、経済状況によって変動するので、長期的視点で検討する必要があります。
こうした背景から、住宅を購入するハードルが上がっているのが現状です。
ペット可物件比率
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ペットと暮らせる物件は、どのくらいあるのでしょうか。
賃貸物件と中古物件、新築物件に分けて数値をご紹介します。
関東1都3県のペット可物件数
賃貸物件 | 2019年 | 2020年 | 2021年 |
東京 | 14% | 19% | 19% |
神奈川 | 13% | 14% | 15% |
埼玉 | 11% | 12% | 12% |
千葉 | 13% | 13% | 11% |
中古マンション | 2019年 | 2020年 | 2021年 |
東京 | 36% | 35% | 37% |
神奈川 | 35% | 36% | 36% |
埼玉 | 33% | 34% | 35% |
千葉 | 34% | 39% | 36% |
新築マンション | 2019年 | 2020年 | 2021年 |
東京 | 49% | 63% | 55% |
神奈川 | 55% | 54% | 60% |
埼玉 | 60% | 71% | 58% |
千葉 | 63% | 56% | 58% |
※物件検索サイトの数値を元に算出しております