目次
ガイド交換に必要な材料
ガイド交換手順①「ガイドを外す」

ガイド交換に必要な材料

リペアキット

フジトップガイドキット

【連載】高切れ防止!自分でできるガイド交換。ただし注意が必要だ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

今回使用したのが富士工業さんから出ているリペアキットです。これはガイドリングサイズが一定で(使用したのは5.5mm)、パイプサイズが3種類入っています。接着剤としてホットグルーまで入っていますので、これ一袋でたいがいのロッドのトップガイドはリペアできます。ロッドタイプやサイズも含めて種類が多いので、できれば店頭で見て購入することをおすすめします。

補助材料

基本的にはリペアキット以外にはラジオペンチとライターがあれば交換はできます。この二つは絶対に必要ですが、これに関してはたいがいの方のタックルボックスに常備されているでしょう。これ以外にあれば便利なのは400番程度の紙やすりとカッターくらいです。リペアキットの袋の中に紙やすりを小片にして忍ばせておくのも良いかも知れないですね。

【連載】高切れ防止!自分でできるガイド交換。ただし注意が必要だ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ガイド交換手順①「ガイドを外す」

トップガイドをライターで炙る

【連載】高切れ防止!自分でできるガイド交換。ただし注意が必要だ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

まずはトップガイドをライターなどで軽く炙ります。ガイドの取り付けには、通常固まったままになる接着剤は使用していません。たいがいのメーカーがホットグルーで接着しています。ライターで軽く炙ることで接着部分のホットグルーを溶かし、不良となったトップガイドを抜き易くすることができます。炙る時間は2~3秒でけっこうです。それも炎を一点に集中させるのではなく、サッとぐるりと炙りましょう。

注意点①プライヤーでトップガイドを抜く

【連載】高切れ防止!自分でできるガイド交換。ただし注意が必要だ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ライターでトップガイドを炙ったら、中のホットグルーが再度固まる前に引き抜かなければなりません。この時注意していただきたいのが、「絶対に素手でやらない」ことです。軽くとはいえライターで炙った金属はかなりの熱を持っています。不用意に触ると指先から焼き肉の香りがしてきます。気を付けましょう。それと「炙り過ぎない」ことも合わせて注意しましょう。ロッドの素材にまで熱が及ばないようにサッと炙ります。