そろそろ北風が吹き始めます。釣り場の関係で北に向かって投げることの多い私の釣りではライントラブルも増えます。しかしすべてのトラブルが風のせいだけではありません。ガイドの破損なども原因になります。釣り場ですぐに交換ができるよう、今回はガイド交換の記事になります。

目次
ガイドは常に点検しましょう
ガイドを自分で交換する理由

ガイドは常に点検しましょう

【連載】高切れ防止!自分でできるガイド交換。ただし注意が必要だ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ショアジギングやエギングをしていて二番目にイライラするのがライントラブルです。もちろん一番は「ノーフィッシュで終了」なのですが。このライントラブル、ナイロンライン全盛のころはパーマが掛かることによってのバックラッシュが多かったのですが、PEラインメインになってからは「高切れ」など突然途中から切れてしまう現象に悩まされます。その原因の多くが「ガイドの劣化」によって起こります。ライントラブルを回避するためにも常時ガイドは点検しましょう。

ガイドを自分で交換する理由

修理に出すデメリットが大きい

ガイドの、特にトップガイドの交換・リペアは自分ですることを基本にしておきましょう。ロッドの中で一番破損しやすいのもリペアしやすいのもトップガイドです。多いのはラインを巻き切ってしまいスイベルでリングを欠けさせたり、外してしまったりというトラブル。またロッドを誤って踏んでしまってのティップ(穂先)の破損なども多いトラブルです。この時修理に出すと何日もロッドを預ける必要がある場合があります。釣れる時期の短いものを狙っている場合などは、これは致命的です。

安く早くリペアできる

リペアキットなどを持っていると安く交換ができるのは当然のこととして、とにかく早くロッドが使えるようになることが最大のメリットです。タックルボックスに1セットリペアキットを忍ばせておくと、家に持ち帰りもせずに釣り場で修理をすることができます。それも簡単に素早く。「あ、こんな時にナブラが!」という経験はショアジギをしているとよくありますよね。磯や沖堤防などで時合を逃すことも無くなりますよ。