目次
焚き火の火力調整のやり方
焚き火がうまくできないときとは

焚き火の火力調整のやり方

焚き火台では使い方の工夫が必須

キャンプ場で慌てない!焚き火台の使い方を徹底ガイド。着火や火力調整の基本も!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

焚き火台での火力調整は使い方を工夫しないうと難しい物がものが多いです。ソロ向けのコンパクトなかまど型焚き火台は使い方を工夫しなくても比較的火力調整しやすいですが、かまど型以外の焚き火台では使い方を工夫しないと難しくなります。

かまど型の焚き火台は燃焼室(薪をくべる場所)の高さが変えられる構造になっているものが多く、高さを変えることで火力調整できる仕様です。そのためかまど型は調理しやすい便利な焚き火台になります。

調理中火力調整について

焚き火台の使い方だけで火力調整するのは少し難しいため、調理器具の使い方を変えましょう。直接焚き火台の上にケトルなどを置くのではなく、大きな枝などを使い吊ることで焚き火台との距離が調整できます。同じ仕組みのトライポッドを使うと、比較的簡単に熱源と調理器具の距離が変えられ温度調整しやすいです。

また、薪の量を物理的に減らすことで火力を下げることもできます。反対に薪を増やすと強くなるので火力を調整したいときに効果的です。

薪の間隔でも火力調整可能

キャンプ場で慌てない!焚き火台の使い方を徹底ガイド。着火や火力調整の基本も!
(画像=Photo by hogeasdf、『暮らし〜の』より引用)

大きい焚き火台だけできる火力調整の方法となりますが、薪どうしの間隔でも火力はコントロールできます。一番良く燃えている部分からすでに燃えている薪を離すことで熱量は下がり、近づけると熱量は高くなるのです。ソロ向きのコンパクトな焚き火台ではできない使い方ですが大きな焚き火台を使っているときは有効な方法になります。

また、火力調整のさまざまな方法は焚き火台を使ったバーベキューでも有効的です。

焚き火がうまくできないときとは

1:薪に原因がある

キャンプ場で慌てない!焚き火台の使い方を徹底ガイド。着火や火力調整の基本も!
(画像=Photo by e_s_jp、『暮らし〜の』より引用)

着火しづらい、煙が多いなど正しい焚き火台の使い方をしていても焚き火がうまくできないときは、薪に原因がある場合が多いです。例えば薪が湿っていると燃えにくいため着火しづらくなったり、煙が発生しやすくなります。湿った薪の使い方は焚き火台の周辺で乾かしたり、早めに割って天日干し手から使うと焚き火がしやすいです。

湿った薪を使うと爆ぜる可能性もあるため、初心者のうちはできるだけ湿ったものを使わないようにしましょう。

2:焚き火台の使い方

人気の焚き火台や魅力的な焚き火台でも使い方が間違えていると真価が発揮できません。ロストルの設置方法や薪の組み方、火起こしの方法などに注意して使いましょう。ソロキャンプで人気のコンパクトなかまど型の焚き火台「B6君」は、ロストルの配置を間違える人が多いと発売元からアナウンスされているぐらいです。

中々も燃えなかったり火力が安定しない場合は、もう一度正しい使い方ができているか改めて再確認しましょう。