憧れのタワーマンションに住んでみたら、運気が下がってしまった、なんてことになったら悔やみきれない。そこで、本記事では風水に詳しい不動産屋さんに伺い、風水的に運気の下がるタワマンの特徴をまとめた。
風水的には5階以下の奇数階がおすすめ
タワマンに住むなら高層階に住みたい、という方も多いのではないだろうか。タワマンの高層階は、ステータスの一種にもなっている感があり、人気も高くなっている。
しかし風水的には、高層階になればなるほど大地から離れてしまうため、金運や健康運が下がると言われている。風水では大地からのエネルギーを受取りにくくなるという考え方があるためだ。
中でも、大地のエネルギーは樹木の伸び着る高さまでしか上がってこないと考えられているため、5階以下がおすすめだ。特に、風水では吉数の奇数階が良いとされるため、「5階以下の奇数階」がおすすめとなる。
形状が矩形(正方形・長方形)以外の土地に建つタワマン
風水では、土地や建物にでっぱりやへこみのある形状は、吉凶の作用が出やすかったり心の歪みになったりすると考えられている。左右のバランスが悪い場合や、下層階よりも上層階の方が大きく不安定な印象を与える形をしたタワマンは避ける方が無難だ。
風水的に理想の形状は、正方形や長方形など、角が直角で形作られた四角形(矩形)。土地も建物もできる限り矩形のものを選ぶようにしよう。建物自体の色は、白やベージュ、茶色系統が風水的におすすめだ。
近所に墓や病院のあるタワマン
タワマンの建っている周囲の環境も要チェック。近所に墓地や病院があると、陰の気が強くなってしまうため、健康運や対人運にマイナスの影響が出やすいと考えられている。逆に、人や車の往来が多い駅近くや幹線道路沿いのタワマンは、龍脈の力が流れやすく、風水的には魅力的な物件だ。
不動産屋さんから風水的に運気の下がるタワマンの特徴を教えてもらった。基本的な考え方は、一軒家を選ぶ際のチェックポイントと同じだ。ただ、タワマンの魅力となっている高層階も、運気の下がる階になるとは意外だった。どうしても高層階にこだわる場合は、天の気を受けられる、最上階に近い階を選ぶといいのではないだろうか。
文・藤森みすず
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