頂上直下の公園でお昼

【おとうさんのよも山ばなし】○○岳じゃなくてもイイじゃない!ご近所裏山ハイクがたのしい【測量山】
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

北海道で一番古い水族館に続く道と頂上にわかれる分岐にきた。ここまでほとんど風がなかったのにここだけ風が強く、うっすら汗ばんだ背中が冷たい。

山頂を案内する看板の左奥をみるとベンチがみえた。ここで買って来たおにぎりを食べることにしよう。

よく手入れされた公園で、凍結防止に止められてはいたが水道とトイレもある。いけないことだがつい「野宿できるな」と考えてしまう

少し寒いが「ちょっといい」フリースを着てきたので耐えられる。ダウンジャケットを着た親子がゴミ拾いをしていた。市民に愛される山を実感する。

北と南で違う景色の頂上

【おとうさんのよも山ばなし】○○岳じゃなくてもイイじゃない!ご近所裏山ハイクがたのしい【測量山】
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

おにぎりで軽く昼食を摂り山頂へ。公園から階段が伸びていたが階段が嫌いなので少し戻って元の登山道を歩く。

頂上には4~5台ほど停められる駐車場があり、すでに2台ほど停まっていた。

さらに上へと行く階段があり登ってみると市内を一望できる展望台になっていた。

そこからは山と海のすき間を縫うように建つ住宅と道路、湾内一杯の工場群が見える。

製鉄所が建ち並ぶ工場群はかつて反映していた室蘭を支えてきた威厳を感じさせる。

しかし反対側に目を向けると絵とも(絵鞆)半島越しに太平洋(噴火湾)が見え、自然と隣り合わせの町なのだとよくわかるよくわかる。

大砲のようなレンズを着けたカメラを二台三脚に取り付けた青年がいたので「何を撮っているのですか?」と話しかけると鳥を撮っているそうだ。室蘭は野鳥の宝庫で渡り鳥も飛来するらしい。大きな工場群との対比が面白い。