冬本番を目前にもう1座行きたいなとは思いつつも、平均気温が1桁になるとさすがに躊躇します。そのときふと「坂ばかりのこの町なら○○岳じゃなくても名もなき山があるじゃないか!」地元で小学生以来行ってない山があるはず。あなたもご近所の「△△やま」に行ってみませんか?

目次
窓から見える山に登ってみませんか?
【測量山】に登って来た!
JR室蘭駅から登山スタート
久しぶりに見た!うみ!
頂上直下の公園でお昼
北と南で違う景色の頂上
△△山を”散策”するのもまた楽しい

窓から見える山に登ってみませんか?

【おとうさんのよも山ばなし】○○岳じゃなくてもイイじゃない!ご近所裏山ハイクがたのしい【測量山】
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

いつかは登山に挑戦してみたいけどケガや遭難、熊に襲われるのが怖くて躊躇してないだろうか。

そのような人はぜひご近所ハイクを試してみて欲しい。

ちょっと窓をから外を見てみて、小高い山が見えないだろうか(富士山の人はとりあえず違う窓を)そしてグーグルマップを開いて拡大していくと大概△△山と名前が付いているはず。

名前が付いている市街地にある山の多くは、市民の憩いの場になっていたり生活道路が通っていたりするので登れる場合がある。

△△山に登る際の注意点

山に登るというと登山口の駐車場に車を停めて登るのをイメージする人も多いだろう。

しかし、今回紹介するような山は山頂ギリギリまで民家がある場合も珍しくない。よって駐車場がない場合がほとんどなのだ。

間違えても路上駐車や違法な場所、近隣住民の迷惑になる場所に車を停めてはいけない。せっかくの憩いの場が利用できなくなる。

こういった場所は近隣住民の理解の元になりたっていることを理解しよう。

【測量山】に登って来た!

【おとうさんのよも山ばなし】○○岳じゃなくてもイイじゃない!ご近所裏山ハイクがたのしい【測量山】
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

そろそろ本格的な冬がやって来そうな雰囲気の11月半ばの北海道。前回登った低山では休憩の時に身をよじった。

登山歴は5年だが冬山の経験がない僕は本格的な冬が来るまえにもう少し登れないかと悩んでいた。

いろいろ思いを巡らせた結果が「窓から見える山に登ってみよう」作戦だ。

測量山は実際に窓から見える山ではないが、地元で愛される市民の山だ。

測量山概要

道南の町室蘭市にある測量山。標高は200m。登山道半ばまで住宅地のある生活と一体になったまさに市民の山だ。

登山道といっても頂上まで車で登れる。

頂上には4本の電波塔がある。この電波塔、夜になるとライトアップされるのだが、資金は有志によるものらしい。連続点灯は11月20日現在でゆうに1万日を超えている。

1口4000円で室蘭市民でなくてもよい。記念日に点灯を申し込む人も多いそうだ。ライブビューもあるので遠く離れたあなたも試してみてはどうだろうか。