こんにちは!たびこふれ編集部のシンジーノです。
あなたは これまでに"移住" を考えたことがありますか?
昔は移住というと、老後を静かに送りたい世代とか、一念発起して農業を始めたい、といった人が考えるという風潮だったように思います。
しかし時代は変わり、コロナ禍を経て、今はテレワーク、ワーケーションの急速な浸透、ライフスタイルの多様化により、移住を考える年代や目的も幅広くなっているようです。
今回、京都北部にある福知山市が移住者に人気があると聞き、市の取り組み、実際に移住した方のお話を聴いてきました。
取材してみて、移住者たちがなぜ福知山という土地に魅せられたのか、が分かったような気がします。/p>
この記事を読むと、移住する時の注意点、準備すべきこと、心構えなどのポイントが掴めますので、ぜひお読みください。


福知山市とは?
福知山市は京都府の北西部に位置しており、丹波の山々に囲まれた盆地です。現在の人口は約76,148人(2022年10月)。縄文時代から人が住んでいたと考えられており、戦国時代の1579年、明智光秀によって城が築かれました。(世間では明智光秀は謀反人のイメージを持たれていますが、この地では税を無くし、治水政策を行うなど善政を敷いた名君と言われています。)江戸時代以降も丹波と丹後の国にまたがり山陰と近畿をつなぐ交通の要衝として人の往来が多い土地でした。
現在も
- 鉄道のまち
- スイーツのまち
- 肉のまち
としても有名で、由良川、土師川などに囲まれた豊かな街です。人口に比較して学校の数が多く、福知山公立大学など地域に根差した学校もあり、街は若者たちの活気で賑わっています。
福知山市のブランドメッセージは「いがいと!福知山」。
・・・後にこのメッセージの意味がとてもよく分かりました。

福知山城では、笑顔の素敵な福知山市役所のおふたりに、温かくお出迎えしていただきました。
ではまず、福知山城から見渡す福知山の風景を動画でご覧ください。
福知山に移住する理由とは?
結論からずばり、申し上げましょう。
福知山市が移住(希望)者に支持されている理由をひとことでいうとしたら、「ほどよく街で、ほどよく田舎」です。
さらに踏みこんでいうと、次のような面が福知山が選ばれる理由でしょう。
- ちょうど良い住みやすさがある
- 移住者になにかと優しい
- 市役所の面倒見が良い
- 子育て世代に優しい
- お試し移住がしやすい
- 都市部へのアクセスが便利
- 若者(学生)が多く、街に活気がある
以降に、移住した人々の声をご紹介します。
この声に耳を傾けてみれば「あ~なるほど!」と感じることでしょう。