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ウォーキングの効果的な正しい歩き方のコツ①
ウォーキングの効果的な正しい歩き方のコツ②
ウォーキングの効果的な正しい歩き方のコツ①
ウォーキングの正しい歩き方でよく言われるのが姿勢を正すというものですが、日頃からつい猫背になってしまう方がいきなり背筋をピンと張って歩くのはなかなか難しいかもしれません。姿勢を正すのではなく、しっかりと前を向くということに意識すると、自然に姿勢がよくなります。そこで、しっかりと前を向いてウォーキングを行うということを意識するようにしてみましょう。
前を向くことで危険を予測できる
前を向いてウォーキングをすることで、さまざまなメリットがあります。まず、転んだりケガをしたりする危険が予測できます。前を向いて歩いていれば、道端の小石やちょっとした段にも気づくことができます。また、それまで意識してこなかった景色が見えるほか、自然を全身に浴びて気分がリフレッシュされます。ウォーキングを始めるという意識それ自体、健康を意識したポジティブさの現れですが、いつもよりも前を向くことでさらにメリットが増えることになります。
ウォーキングの効果的な正しい歩き方のコツ②
初めてウォーキングを行うと、腕を前後に大きく振るようにしがちです。しかし、効果的に正しく歩くコツは、肘を曲げて、腕を後ろに引くように振りながら歩くことです。ウォーキングで肘を動かすのは、肩甲骨のそばにある筋肉を動かすためです。これにより、首から肩や背中のあたりを覆う僧帽筋が動かされ、肩こりや頭痛などの予防になるほか、背中から骨盤のあたりの筋肉を刺激して、体全体の筋肉が鍛えられていきます。
意識して肘を動かすことが大事
日ごろ、歩いているとき、僧帽筋や肩甲骨の周囲の筋肉のことなど考えていません。つまり、日常的に歩いていても、筋肉は動かされていないということになります。そこで、意識して肘を曲げ、腕を後ろに引くように動かすことで、筋肉が意識的に動いていきます。効果的な正しい歩き方の重要なコツですので、ぜひ意識してみましょう。うまく動いていないと感じたら、鏡で確認するほか、だれかに見てもらって確認してみましょう。