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筋肉を冷やす予防方法も!
疲れ・痛みを軽減!下山後の過ごし方

筋肉を冷やす予防方法も!

負荷がかかった筋肉に氷嚢を当てて痛みを軽減する方法は、スポーツ選手もよく行う予防対策です。登山時の疲労にも効果的だと言われているので、登山を行った後は筋肉を冷やすのがおすすめです。そこで、ここでは筋肉を冷やす方法とおすすめ商品を紹介します。

冷やすことで筋肉の炎症を抑える

登山翌日に響かない筋肉痛の予防方法5選。疲れ・痛みを軽減する下山後の過ごし方も!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

専用の氷嚢に氷を入れたら口をしっかりと締め、ふくらはぎや太ももなど、翌日の筋肉痛が懸念される場所に当てます。一ヶ所あたり5〜10分ほど当てると、筋肉の炎症が抑えられ、痛みの予防になると考えられています。

ここで気をつけておきたいのが、長時間当てすぎない、ということです。15分以上同じ場所に氷嚢を当て続けると凍傷の原因になるので、皮膚の感覚がなくなったら早めに氷嚢を外すようにしましょう。

筋肉のクールダウンにおすすめ商品:ザムスト

ザムスト(ZAMST) アイシング 氷嚢(氷のう)

プロのアスリートも愛用する、人気の氷嚢です。耐久性のある生地を使用しているので、氷をたくさん詰め込んでも漏れることなく、初心者でも安全に使用できます。使用していない時はコンパクトに折り畳めるので、登山時に氷嚢を持って行きたい時にもぴったりです。

また、筋肉痛予防はもちろんのこと、熱中症予防にも役立ちます。暑い時期の登山は熱中症予防も重要なポイントになるため、筋肉痛対策と併せて活用するのがおすすめです。

疲れ・痛みを軽減!下山後の過ごし方

疲れや痛みを軽減するためには、下山後の過ごし方も大切です。登山初心者は、知らないうちに疲労回復の妨げになる行動をしてしまう時があるので、注意しましょう。ここでは、下山後におすすめの過ごし方を紹介します。

お酒を控えて栄養を摂る

登山翌日に響かない筋肉痛の予防方法5選。疲れ・痛みを軽減する下山後の過ごし方も!
(画像=Photo byRitaE,『暮らし〜の』より 引用)

登山をした後は、なるべくお酒を控えるのが基本です。お酒に含まれるアルコールによって筋肉の修復に必要なタンパク質の吸収が阻害され、十分に疲労を回復できなくなる可能性があります。

登山後は、タンパク質や糖質、食物繊維などのバランスが取れた食事をいただくと効果的です。しっかりと栄養を摂取することで疲労回復につながり、翌日も元気に動けるようになるでしょう。

登山後はよく眠る

よく眠ることも、疲労回復のキーポイントです。十分な睡眠を取ることで筋肉の修復が効率的に行われ、炎症が広がりすぎるのを防げると言われています。少なくとも7〜8時間は眠れるように、登山当日は早めの就寝を心がけるとよいでしょう。

しかし、登山を楽しんだ後は興奮してなかなか眠れないこともあります。そんな時は、アロマオイルやヒーリングミュージックなどを使ってリラックスした状態を作り、興奮状態を抑えることが大切です。