登山の翌日には、筋肉痛や疲れに悩まされる方も多いのではないでしょうか。そこで、本記事では登山翌日に響かない筋肉痛の予防方法を紹介します。初心者でも筋肉痛に悩まされないように、登山後にやっておきたい対策を取り入れてみませんか。

目次
登山では筋肉痛の予防が重要!
痛みの原因

登山では筋肉痛の予防が重要!

長時間動き回る登山は、普段使用しない筋肉を使うことも多いため、翌日の筋肉痛に悩まされる方はたくさんいるでしょう。特に登山初心者は、上級者と比べて山登りのための筋肉が鍛えられていないので、筋肉痛に悩まされる可能性が高いと言われています。

筋肉痛を予防して登山を楽しもう

登山翌日に響かない筋肉痛の予防方法5選。疲れ・痛みを軽減する下山後の過ごし方も!
(画像=Photo by megu0919,『暮らし〜の』より 引用)

筋肉痛は、登山時や登山後にきちんと対策をしておけば予防可能です。そこで、本記事では登山をする時に取り入れておきたい筋肉痛対策を紹介します。また、疲れや痛みを軽減する下山後の過ごし方についても解説するので、翌日に疲労を残さないための参考にしてみてください。

痛みの原因

筋肉痛を防ぐためには、痛みが起きるメカニズムを知ることが大切です。まずは、運動をした翌日に筋肉痛が起きる原因を解説します。何が原因なのか把握した上で、適切な処置ができるように対策を立てるのがおすすめです。

筋肉痛は筋肉の修復時に起きる

登山翌日に響かない筋肉痛の予防方法5選。疲れ・痛みを軽減する下山後の過ごし方も!
(画像=Photo byTabeajaichhalt,『暮らし〜の』より 引用)

長時間の運動や激しい運動を行った後、筋肉の内部では炎症が発生します。炎症を鎮めるため、体内で筋肉修復作用が働いた結果として起こる痛みが筋肉痛です。炎症が大きければ大きいほど修復作用も強く働くので、痛みが大きくなります。

登山初心者の場合、使い慣れていない筋肉を使うことが多く、運動後の炎症も広がやすいと考えられています。そのため、翌日の辛い筋肉痛に悩まされるようになるのでしょう。

炎症が大きければ1週間ほど痛みが続く場合もある

通常、筋肉痛は2〜3日ほど経過したら自然と痛みが引くと言われています。しかし、炎症の度合いが大きければ大きいほど痛みが続く期間も長くなり、1週間ほど痛みを引きずる可能性もあるため、注意が必要です。

登山をする際にはきちんと対策を行い、なるべく筋肉の炎症を起こさないようにすることが大切になります。登山当日の心がけ次第によって痛みの度合いは変わるので、予防対策を意識しておくとよいでしょう。