毎日の食事のマンネリ化に悩む人や、手軽に作れておいしいメニューが知りたい、と思っている人は多いのではないだろうか。そこで本記事では、テレビで紹介されて話題となった、「芸能人が紹介する激うまレシピ」をまとめていく。ぜひ参考にしていただきたい。

木村拓哉流「焼きしゃぶサラダ」

「家事ヤロウ」で今年の4月に紹介され、話題となったのが「キムタク流焼きしゃぶサラダ」。作り方を紹介しよう。

<作り方>
1.もやし400グラムを熱湯で1分程度ゆでてザルにあけ、粗熱を取る
2.レタス半玉を親指くらいの幅にザク切りにして、氷水に浸しシャキっとさせる
3.もやしをボウルに入れ、ごま油・みりん各大さじ1、おろしにんにく少々を入れてあえる
4.りんご酢大さじ1を加えて、さらにあえる
5.フライパンに適量のごま油を熱して、しゃぶしゃぶ用の豚ロース肉250グラムを焼く。片面が焼けたらひっくり返し、適量の塩コショウを振って味付けする
6.お皿に2を盛り付け、その上に4を敷き詰める。5を載せて小ねぎを散らし、特選味付ぽん酢をかけたら完成。豚肉に野菜を巻き込んで食べるのがキムタク流。

小倉優子の「包まない棒餃子」

「ヒルナンデス!」の料理コーナーで、筆者が注目したのが、ゆうこりんが作る「包まない棒餃子」。早速、材料と作り方を紹介しよう。

<材料(12個分)>
豚ひき肉…150g
にら…3本
きゃべつ…2枚
大葉…12枚
餃子の皮…12枚

【A】
しょうゆ…大さじ1
片栗粉・ごま油・お酒…各大さじ半分
鶏ガラスープの素…小さじ1
砂糖ひとつまみ
塩コショウ少々

<作り方>
1. みじん切りにしたにらとときゃべつ、豚ひき肉をボウルに入れる。【A】を加え、スプーンで白っぽくなって粘り気が出るまで混ぜる
2. 餃子の皮の中央に大葉をのせ、その上に1をのせる
3. お好みのトッピングをのせたら皮の両端を軽く水で湿らせ、餡の中心で皮を重ねてくっつける
4. フライパンにサラダ油(分量外)をひいたら、餃子を皮が重なっているほうを上にして並べる
5. 焼き色が付いたら水(分量外。餃子の高さ1/5程度)を入れ、ふたをして蒸し焼きにする
6. 餃子に火が通ったらごま油(分量外)を回しかけ、水分が飛んだら完成

タモリの「本格チキンカレー」

タモリのチキンカレーに必要な材料は、以下のとおり。

<材料> 鶏もも肉、カレー粉、クミン、ターメリック、マンゴーチャツネ、赤ワイン、水、トマト缶、たまねぎ、おろしにんにく、おろししょうが、牛乳、ヨーグルト、しょうゆ、砂糖、ピザ用チーズ、塩、サラダ油

カレー粉やクミンなどのスパイス類は、買い足さなければならない家庭もあるかもしれない。しかし、基本的には家にある材料で作れる。購入さえしておけば、食べたいと思ったときにいつでも作れるので便利だろう。

下準備をしよう。鶏もも肉を一口サイズに切ったら、カレー粉とクミン、ターメリックをかけ、しっかりもみ込む。味をしみ込ませている間に、たまねぎをみじん切りにしておこう。材料を切る作業は、これで終了だ。

ここからは作り方を紹介する。

1.鍋にサラダ油を入れて鶏肉を焼く。 2.鶏肉が入っている鍋にマンゴーチャツネや赤ワイン、水、トマト缶を入れて煮込む。 3.別のフライパンに、みじん切りにしたたまねぎとおろしにんにく、おろししょうがを入れて炒める。 4.3に牛乳とヨーグルト、残りのカレー粉、クミン、ターメリックを入れて炒める。 5.2の鍋に4を入れ、しょうゆ、砂糖、ピザ用チーズ、塩を入れて中火で煮込む。 6.焦げないようにかき混ぜながら、水分がなくなるまで煮込めば完成。

煮込み時間に2時間から2時間半ほどかかるため、完成時間から逆算して作り始めるとよいだろう。

芸能人の激うまレシピをマネしてみよう

今回紹介したレシピは、料理が苦手な人でも挑戦しやすいものばかりだ。いつもとひと味違う食事を楽しみたいと思ったら、ぜひ試してみてはいかがだろうか。

文・MONEY TIMES編集部