流行りのUber Eats配達員の月収はいくら？月100万円超えの猛者も

最近目にする機会も増えたUber Eats配達員。どのくらい稼げるのか、気になる人もいるだろう。今回はUber Eatsの報酬制度や目安の収入を紹介していく。

Uber Eatsは業務委託！配達した分だけ報酬がもらえる

Uber Eats配達員は、アルバイトではなく配達1件につき報酬が発生する歩合制である。1件当たりの基本料金と配達調整金が、基本報酬だ。基本料金は料理を受け取る受取料金、注文した人に料理を届ける受け渡し料金、お店から注文者に届ける際の移動距離にかかる距離料金で構成されている。

配達調整金は、渋滞やお店の不手際といった不測の事態でロスした時間を埋め合わせるための報酬。基本料金に配達調整金が加わり、1件当たりの報酬となる。土日祝やランチ時間、注文が多いエリアなどにはインセンティブが追加されることもあり、報酬額がアップすることもある。

Uber Eatsの報酬の目安は？

1件当たりの報酬は状況により変動するが、1件当たり400～500円ほどが目安になる。1時間当たり1件～2件、中上級者になると3～4件配達できると想定すると、初心者であれば1時間に400～1,000円、中上級者で1,000～2,000円程度の報酬額となるだろう。ただし、時給とは異なるため、中上級者であっても安定して稼ぎ続けられるわけではない。

100万円超えの配達員も！Uber Eatsで稼ぐポイントは

月に100万円以上稼ぐUber Eats配達員もいる。Uber Eats配達員で稼ぐには、1件当たりにかかる時間を減らし、数をこなしていく必要がある。継続的に稼ぐためには、バイク、クロスバイク、ロードバイク、電動自転車がいいだろう。土地勘のあるエリアなら、時間のロスを最小限にして効率的に配達できる。

雨の日は配達員が少なくなるため、積極的に配達件数をこなせばインセンティブも発生し、稼ぎやすくなるだろう。インセンティブを活用することも、Uber Eats配達員で稼ぐ大きな要因だ。

工夫次第で大きく稼げる可能性もある

効率的な方法を意識することで高額報酬を目指せるUber Eats配達員。もちろん、個人差は大きい。しかし、誰でもすぐに始められるため、気になるなら登録してみるのもいいかもしれない。

文・佐々木佐奈