馬越峠への持ち物と服装

熊野古道の写真と検索すると必ずと言っていいほど石畳の道がでてきます。その石畳を歩いていくので、登山の格好をしましょうとまでは言いませんが、スニーカーや長ズボンは必須だと思います。(※筆者は雨が降った次の日に行ったので、注意してても何回か滑り、友達は派手に滑りました)途中天狗倉山も行こうと考えている人は、軍手もあると安心です(手を使う道も出てきます)。馬越峠にはお手洗いや自動販売機がありません。道の駅には売店も自動販売機もお手洗いもあるので、そこで済ませてしまいましょう。

いざ!馬越峠へ!

一度は歩いてみたい世界遺産~熊野古道伊勢路・馬越峠~
(画像=『たびこふれ』より 引用)

馬越峠入り口までは看板もあるので、迷うことはありません。徒歩10分くらいで大きな看板が見えてきます。そしていきなり石畳の道を歩くことになります。最初は慣れない感覚ですが、慣れるととても楽しいです。川のせせらぎが聞こえ、緑があふれ、ウシガエルの鳴き声や鳥のさえずりが聞こえる・・・。都会の喧騒を離れて自然を求めたい人には最高の場所です!

一度は歩いてみたい世界遺産~熊野古道伊勢路・馬越峠~
(画像=『たびこふれ』より 引用)

途中には、「夜泣き地蔵尊」があります。旅人の無事を祈る石地蔵が、やがて人々が子供の夜泣き封じを願って「夜泣き地蔵」と呼ばれるようになったそうです。哺乳瓶がお供えしてあってかわいいですね。馬越峠の頂上までは約1時間ほどで到着できます。頂上には茶屋跡があるので、頂上だということがすぐにわかります。登ってきた道を背中にして右側に茶屋跡、左側に天狗倉山登山口があります。せっかくなので天狗倉山を登ることにしました。