目次
上手に燻すコツ・ポイント3つ
ベーコンは既製品を使うと簡単
上手に燻すコツ・ポイント3つ
1:水分を拭いたり乾かす
![キャンプで食べたい、自家製の燻製ベーコンの作り方。手軽〜本格レシピまでご紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/600/372/fwwxNOBAHIfmtmFMtmvediWRzVAdBqSA/75e95c7d-4045-4ffe-9769-ed5e53cda2d0.jpg)
ベーコンは塩で下味を付けて水を使い塩分を抜くため、そのため必ず表面に大量の水分が付着します。この状態ですぐに燻製すると煙と表面の水分が混ざり煙臭く酸っぱいような風味にななるため、すぐに燻製せず表面をキッチンペーパーで拭いたり乾かすようにしましょう。キッチンペーパーは油だけではなく水分もよく吸い取ってくれます。
2:生焼けに注意
ベーコンは燻製器内の温度が100℃の熱燻で短時間燻すか、65℃程度の燻す温燻が基本となります。レシピ通りの時間を守って作るようにしましょう。
また、一般的にベーコンは豚肉のブロックを使うため、温度が低かったり燻す時間が早いと生焼けになります。生焼けのまま食べると食中毒になる可能性があるため、食べる前に生焼けになっていないか確認してください。
3:チップの相性について
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基本的に好みのチップで問題ありませんが、チップには相性があります。例えば桜は香りが強く豚や羊などに向いており、ヒッコリーは初心者でも扱いやすくベーコンにも相性のいい樹種です。また、複数の樹種をブレンドしたものもあります。
ベーコンは既製品を使うと簡単
味付け以外の工程を自分でする方法
![キャンプで食べたい、自家製の燻製ベーコンの作り方。手軽〜本格レシピまでご紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/400/400/cJylSSeyIZQVjvijmtSLyrgtzmdeOGQf/9bca08a6-d4ff-4620-9c64-87ba9698e6fe.jpg)
手軽に作る方法として初心者にもおすすめのやり方が、スーパーで取り扱われている市販のベーコンを再度燻製する方法です。市販のベーコンの中には燻製の香りがするものもありますが、再度燻製することでより香りが強くなりおいしく感じます。市販のベーコンを使うことで、手作りベーコンで大変な寝かせる時間や塩抜きする工程を省けます。
短時間で作れるためキャンプやバーベキューで急にベーコンが作りたくなった時にもおすすめです。
ブロックタイプを使用する
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市販品を使用する場合は、ブロック状のものを用意しましょう。スライスされているものでもある程度厚みがあると燻製にできます。しかし、ベーコンを作るレシピはブロック肉を使うものが多いためレシピを模した時にスライスしたものでは、燻す時間や火加減が変わります。
スライスベーコンだとレシピと同じ温度、同じ時間燻しても薄いため内部まですぐに温度が高くなり、カリカリになりなる可能性もあるため注意しましょう。
市販品でも水分に注意
市販のベーコンは、表面に水分がついている場合があります。前述したように表面に水分がある状態で燻製すると風味が悪くなるため、キッチンペーパーで水分を拭き取ってから表面を乾かして調理しましょう。