目次
7. いざ、百舌鳥古墳群へ!
8. どうしても古墳を上から見たい!

7. いざ、百舌鳥古墳群へ!

それでは、ついに百舌鳥古墳群の観光へ出かけます。今回私が訪れたのは、百舌鳥古墳群の代表的存在の仁徳天皇陵古墳、その次に規模の大きい履中天皇陵古墳、泉谷さんおすすめのいたすけ古墳です。現地の様子をお伝えします!

仁徳天皇陵古墳

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<仁徳天皇陵古墳の周辺>、『たびこふれ』より引用)

まずは、通称"仁徳さん"と呼ばれている仁徳天皇陵古墳へ。古墳の周辺は散策できるよう整備されており、気持ちの良いウォーキングも楽しめます。

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<仁徳天皇陵古墳の周辺>、『たびこふれ』より引用)

古墳の周辺はこのような感じです。この日は晴れていて気温もちょうど良く、古墳周辺の散歩でリフレッシュできました。

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<仁徳天皇陵拝所>、『たびこふれ』より引用)

仁徳天皇陵古墳にある仁徳天皇陵拝所は、やはりマストスポットです。神聖な感じが伝わってきて、同行者とのおしゃべりも自然と止まります。ここから先は進入禁止ですので、ご注意ください。拝所の周辺にはボランティアスタッフの方が何名かいたので、気になることがあれば質問してみても良いでしょう。

大仙公園内に古墳がいっぱい

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<大仙公園>、『たびこふれ』より引用)

隣の大仙公園には、小さめの古墳が多数あります。歩いているとすぐ古墳に出会うのは、まさに百舌鳥古墳群ならではだと感じました。

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<大仙公園内の古墳>、『たびこふれ』より引用)

このように、古墳がいくつもあります。

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<大仙公園内の古墳>、『たびこふれ』より引用)

こちらの土が盛り上がっているのは、大仙公園内にある狐山古墳。

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<大仙公園内の古墳>、『たびこふれ』より引用)

そしてこちらは七観音古墳。古墳ってこんなに身近な存在だったのかと驚かされました。

履中天皇陵古墳

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<履中天皇陵古墳>、『たびこふれ』より引用)

次に向かうのは、国内3位の大きさを誇る履中天皇陵古墳。もちろん国内1位は、仁徳天皇陵古墳です。これだけ大きな古墳がすぐ近くにあるとは...。以前は10基ほどの古墳を従えていたそうです。

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<履中天皇陵古墳>、『たびこふれ』より引用)

ここに偉大な人が眠っていたのかと思うと、ロマンを感じますね。やはり、歴史的な背景を学ぶともっと古墳を楽しめます。

いたすけ古墳

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<いたすけ古墳>、『たびこふれ』より引用)

そしてもう一つ、いたすけ古墳へも訪れました。ほのぼのとした雰囲気の公園が隣接してあり、のどかな空気が流れているような場所。

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<いたすけ古墳>、『たびこふれ』より引用)

いたすけ古墳は、かつて土取り工事によって破壊の危機に瀕したそうですが、市民運動で保存することが決まり、これまで守られてきました。その話にも納得できるほど、身近な存在であることが伝わってきます。

8. どうしても古墳を上から見たい!

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<堺市役所の21階展望ロビー>、『たびこふれ』より引用)

古墳は大きく、なかなか全貌が見えないものです。「古墳を上から見てみたい!」そう思った私は、古墳を上から眺めることができると噂の堺市役所へ向かいました。堺市役所の21階には展望ロビーがあり、堺を一望することができるんです!さっそく古墳を見に行ってみましょう。

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<堺市役所の21階展望ロビー>、『たびこふれ』より引用)

写真にあるように、大きな古墳が見えました。現地だと大きすぎてよく見えないので、上からの方が"古墳っぽさ"を感じられます。都会の真ん中に巨大な古墳があるなんて、不思議ですよね。横にある高層ビルとの対比が面白いです。

古墳ってどうやって楽しむの? 百舌鳥古墳群レポート
(画像=<堺市役所の21階展望ロビー>、『たびこふれ』より引用)

違う角度からも一枚。展望ロビーからはいくつもの古墳が見えますが、一際目立つのはやはり「仁徳天皇陵古墳」と「履中天皇陵古墳」です。おおよその形がわかり、「さっきまでいたのはあの辺かな?」と考えて楽しめました。展望ロビーは9:00〜19:00まで営業しているので、昼間と夜の景色を見比べるのも良いかもしれません。サンセット時には、夕日と古墳のコラボも見られそうです。

市役所展望ロビーへのアクセス

  • 南海高野線「堺東駅」下車 徒歩約5分