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ロケットストーブのメリットとデメリット
販売されているロケットストーブ

ロケットストーブのメリットとデメリット

ロケットストーブとは?原理や構造を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

火を扱う楽しさを教えてくれ、自作もでき、暖房にもなる魅力たっぷりのロケットストーブですが、注意が必要な点もあります。 ロケットストーブのメリットとデメリットをまとめましたので確認します。

メリット

ロケットストーブとは?原理や構造を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

・少ない燃料で高温調理が可能。 ・身近な材料で作ることができる。 ・着火が容易。 ・短時間で安定した火力が得られる。 ・構造上、高温で燃焼するため、排気がきれい。 ・化石燃料を使わないのでエコである。 ・ライフラインが切断された災害時にも役立つ。

デメリット

ロケットストーブとは?原理や構造を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

・細めの薪しか使えないので薪割りの手間が増える。 ・高温燃焼するため、ステンレスの鋼管は腐食が激しい。 ・とろ火などの火加減が難しい。 ・自作したものでは、煙が逆流してしまうこともある。 ・室内では使えない

注意点

一酸化中毒になる危険がありますので、室内では使わないで下さい。 ペール缶で自作する簡易型はステンレス部分の腐食が激しく耐久性がありませんが、販売されているロケットストーブの中には耐久性能が考慮されているものもあります。

販売されているロケットストーブ

ここまでロケットストーブの原理や仕組み、それを応用した色々な形をみてきましたが、ロケットストーブは作るだけでなく、製品としても販売されています。 その中からキャンプで使える3種類を紹介します。 キャンプで使う場合は、持ち運びできる重さ・大きさであることもポイントですね。

1、焚火缶

ロケットストーブとは?原理や構造を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

組立は、ステンレス天板と仕切板を組み合わせてペール缶に入れるだけ。DIYに自信がないという方でも間単につくることができます。

1-1、特徴

ロケットストーブとは?原理や構造を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

天板の面積が広いので、やかんとスキレットを同時に置くことも可能。 蓋を半分外して網を置くとBBQもできます。 燃料の投入口が広いので、ロケットストーブでは珍しく、太目の薪も使えます。

断熱されたヒートライザーを持たないなど、ロケットストーブの仕組みと異なるところがありますが、調理には問題なく使えます。また断熱構造を持たないため近くにいると輻射熱で暖かいというメリットもあります。

2、EcozoomVersa エコズーム・バーサ

ロケットストーブとは?原理や構造を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

頑丈なつくりで耐久性も考慮されている一品。 ヒートライザーがしっかり断熱されているので、燃焼性もばっちりです。 周囲を触ってもあまり熱くないので、小さい子供さんがいても安心です。 13,000時間の耐久性能。

2-2、特徴

ロケットストーブとは?原理や構造を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

燃料の投入口の下に空気取り入れ口があり、効率よく酸素が供給される仕組みになっています。 安定感があるので、スキレットやダッチオーブンとも相性抜群。

3、折りたたみ木材燃焼ステンレス鋼ロケットストーブ

ロケットストーブとは?原理や構造を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

アウトドアキャンプ、ハイキング、釣りなどあらゆるシーンで活躍するロケットストーブ。耐久性に優れた頑丈なステンレス鋼構造で、サイズ感も丁度よいと口コミで評判です。

3-3、特徴

ロケットストーブとは?原理や構造を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

こちらは折りたたみ式になっているので、簡単に持ち運びが可能。重量も537gとそこまで重くないので、女性の方でも持ち運びやすいです。