簡単においしくご飯が炊けるトランギア・メスティン。とっても便利な道具なんですが上手に使いこなすには使う前のシーズニングがとっても重要です!今回はトランギア・メスティンを快適に使うためのシーズニング方法やお手入れの仕方についてまとめました。

目次
トランギア・メスティンとは?
メスティンは使う前のシーズニングが大切!

トランギア・メスティンとは?

トランギア・メスティンの特徴!

失敗しないメスティンの簡単なシーズニングのやり方と手入れの方法を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

トランギア・メスティンは四角い形をしたお弁当箱のような飯盒です。軽くてご飯がおいしく炊けるアルミクッカーとしてアウトドアをする人たちに人気があります。

アルミ製は熱伝導率が高く、火にかけてから素早く全体に熱が伝わりやすいので簡単に美味いご飯を炊くことができます。シンプルな見た目ですがハンドルはこの作りでもしっかりと本体を安定して移動させることができます。


トランギア・メスティンの魅力!

失敗しないメスティンの簡単なシーズニングのやり方と手入れの方法を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

トランギア・メスティンはアルミクッカーの質感むき出しでシンプルなデザインや軽量、収納にも便利な使い勝手の良さからソロキャンパーや本格的なキャンプを好む人に人気があります。炊き込みご飯などのアレンジをしてSNSなどに上げて楽しむ人もたくさんいます。

アル三クッカーは熱がとても伝わりやすいのでアウトドアの弱い火でもお湯が湧きやすいという特徴もあります。アウトドアでラーメンやパスタを茹でることができます。アレンジでいろいろな使い方がしやすいアルミクッカーの特徴を活かしているところもトランギア・メスティンのの魅力です。

メスティンは使う前のシーズニングが大切!

使う前のシーズニングって何?

失敗しないメスティンの簡単なシーズニングのやり方と手入れの方法を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

シーズニングとは「慣らす」という意味です。例えば職人さんが厚焼き玉子に使うフライパンは洗わずに使い慣らすことで卵がくっつきにくくなり上手く焼けるようになります。

同じようにメスティンでも使う前より使い続けたほうがお米がおいしく炊けるようになります。使い続けることで金属にコーティングができてくるためです。メスティンのシーズニングとは使う前からこの「慣らす」というお手入れをすることです。

なんで使う前にシーズニングするの?

失敗しないメスティンの簡単なシーズニングのやり方と手入れの方法を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

シーズニングするとメスティンの金属表面に目には見えない膜ができます。この膜ができることでアルミクッカーの問題点であるお米が焦げ付くのを防いだり金属臭がお米につくことを防いでくれます。

シーズニングによって造られる膜はメスティンを使用していくうちにもできてくるのですが、はじめはなかなかうまくつかないためシーズニングという作業が大切になります。


使う前にシーズニングしないとどうなるの?

失敗しないメスティンの簡単なシーズニングのやり方と手入れの方法を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

シーズニングしないと米が焦げ付きやすくなります。はじめは特に焦げ付きやすく、水に浸しておけば取れるというレベルではありません。そのため金属たわしなどでこすり落とすことで金属の上に出来てきた膜も剥がしてしまい、いつまでたってもなかなか膜が付かない悪循環になってしまいます。

使う前にシーズニングしなかったらこうなった!

失敗しないメスティンの簡単なシーズニングのやり方と手入れの方法を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

シーズニングする前の状態で炊飯すると焦げ付きや、アルミの匂いが水に移ることなどが起きやすくなります。写真の黒い点は焦げ付いて水に浸け起きしても全く取れずに金たわしでこすり落とした跡です。こうすると炊飯時にできたシーズニングと同じ効果の膜も剥がれてしまい、次の炊飯でまたくっつくという悪循環の原因にもなってしまいます。