目次
薪を使うときの注意点
自分に合った道具で薪割りをしよう
薪を使うときの注意点
![キャンプでの薪割り手順を徹底解説!おすすめ薪割り道具も厳選紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/800/533/GnZzwSkMcduNAhDKKLPWYNZFiwaJxPzu/1d75c05d-56ef-4741-914f-da2c267451b9.jpg)
当然のことですが、薪を使うと必ず火が起こります。火は暖を取ったり、料理をしたりといろいろなことに役立ちますが、使うときにはさまざまな危険性を含めて、気をつけなければなりません。
乾燥した薪を使う
まず、キャンプで薪を使うときは、必ず乾燥した薪を使いましょう。ビニール袋に入った薪の場合、中に水滴が入っていないか確認するとよいでしょう。
濡れた薪は火がつきにくいので不向きですが、濡れた薪を燃やすと火花が散ってしまいます。火の粉が飛ぶと、近くのテントやタープに引火して火災になることがありますので、注意してください。
薪が濡れないように薪割り台などを使い、濡れた地面には置かないようにしましょう。表面が濡れた場合は、できるだけ乾かすか、ナイフやナタで濡れた部分だけ削り取りましょう。
薪にしてはいけない木を避ける
![キャンプでの薪割り手順を徹底解説!おすすめ薪割り道具も厳選紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/640/427/aLymCnyCEgbzBxshItmXTDhiWAjBdlMb/5fc98ad9-a399-4049-b1c8-56629e099436.jpg)
また、絶対に薪にしてはいけない木があります。それは「キョウチクトウ」です。キョウチクトウは枝、葉、花、根、実にオレアンドリンという毒を含んでおり、枝を燃やした灰には毒が残っています。
学校や公園でよく見かける身近な木ですが、キョウチクトウを薪にすることは厳禁です。もうひとつは、「ツタウルシ」です。
![キャンプでの薪割り手順を徹底解説!おすすめ薪割り道具も厳選紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/800/533/wgHeqXvalahypqAmzTuMZuUMSeTOjGCR/bbf09fd0-1f88-4328-9b21-469ef97ede43.jpg)
樹液に触れるとかぶれることはよく知られていますが、ツタに含まれる「ウルシオール」という成分が、燃やした煙を吸い込むとアレルギー反応を起こし、呼吸困難に陥ることがあります。
ウルシ科のハゼノキやヤマウルシにも「ウルシオール」が含まれているので、山で燃えている枝を拾う人は注意が必要です。
有害物質が含まれていないか確認する
![キャンプでの薪割り手順を徹底解説!おすすめ薪割り道具も厳選紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/640/478/TXDPgkOAZMCbOFVIQQzPFByfXibCeldA/cb51de59-fe40-48ac-9a37-386240f9034f.jpg)
また、薪を使う前には、必ず有害物質が含まれていないかも確認しましょう。万が一、薪にガソリンやガス、プラスチック、ビニール、紙、薬品などが付着していると、薪を燃やしたときに有害物質が放出される危険性があります。
直火で火を起こさない
![キャンプでの薪割り手順を徹底解説!おすすめ薪割り道具も厳選紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/600/400/InPGIzIZoREbvpLqKsmbXoryoQiTHuJI/d6592517-5b55-46fb-8813-8726245dfc3d.jpg)
キャンプ場では直火を禁止しているところも多くあります。直火をすると地面が燃えるので、芝生などを守るために直火を禁止しているキャンプ場が多い傾向にあります。
さらに、多くのキャンパーのマナー悪化により、禁止せざるを得なくなったという理由もあるようです。利用するキャンプ場のルールを事前に確認し、ルールを守りながら焚き火を楽しむようにしましょう。
自分に合った道具で薪割りをしよう
![キャンプでの薪割り手順を徹底解説!おすすめ薪割り道具も厳選紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/600/400/pKILOGZKpIHxsBcBmiTLPFStybwkvQQS/3e216847-0660-43e5-a0e0-753ff75a2207.jpg)
薪割りに適したアイテムの選び方をご紹介しましたが、いかがでしたか?もちろん最初から細い薪を選べば薪割りの手間はかかりませんが、その分細い薪は火持ちが悪いので、薪を細かく補充するのに時間がかかります。
その点、ある程度太い薪であれば、それだけで長時間燃え続けるので、焚き付けに時間をかける必要はほとんどありません。薪を購入するときは、太めの薪を選び、道具を使って自由に太さを調整できるようにしましょう。
自分で薪の太さを調整できれば、火おこしから火の維持まで1種類の薪で済みます。焚き火をするときは必ず薪割りグッズを持参して、薪割りから火を起こす楽しさを味わいましょう。
提供元・工具男子
【関連記事】
・【駅員】の仕事とは?具体的な仕事内容を詳しく解説!
・レンジの焦げや汚れは重曹でキレイに掃除!簡単なお手入れ方法をご紹介!
・ドアのDIYは難しい?おしゃれで簡単なDIY方法をご紹介!
・【2021】洗濯槽クリーナーおすすめ15選!掃除の頻度に合わせた種類の選び方は?
・ZOOMの有料版と無料版の違いは?4つの料金プランを徹底解説!