緊急時に役立つ必須装備2選

①:エマージェンシーシート

【ソロ登山初心者必読】単独で登る際の必須装備4選や注意点とは?おすすめの山もご紹介。
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ソロ登山では仲間がいないため、自分の身は自分で守る必要があります。万が一遭難した時のことを考えて、エマージェンシーシートを用意してください。エマージェンシーシートとは、体から発する熱を反射し、保温性を高めるためのアイテムです。

山は、日中気温が高くても朝晩は急激に気温が下がり、凍えるような思いをすることがあります。エマージェンシーシートがあれば簡単に暖を取れるため、緊急時の力強い味方になるでしょう。

おすすめエマージェンシーシート:ボーンディガーズ アウトドア ブランケット

アルミニウムと低密度ポリエチレン素材を使用し、冷たい風や湿気を遮断しながら体の熱を閉じ込められるエマージェンシーシートです。体を包み込むことで熱がこもり、低気温の環境でも体温を保ちやすくなります。

全身を覆うのにちょうどよいサイズでありながらも重量は65gと軽量なため、持ち運ぶ際に負担を感じずに済むのも人気を集めている理由です。使用していない時は折りたたんでコンパクトに収納でき、バックパックに入れやすいよう工夫されています。

登山以外のシーンでも活躍

登山はもちろんのこと、ピクニック用のレジャーシートやキャンプ用テントのグラウンドシートなど、さまざまな場面で活用できます。また、アルミシートを外側に使用すれば遮熱断熱効果が期待できますので、夏日の屋外作業にも最適です。

自然に馴染むグリーンカラーで、見た目にこだわりたい方からも高い評価を集めています。さらにアルミシート特有のガサガサ音がほとんどしないため、音で周囲を煩わせたくない時にもおすすめです。

②:ファーストエイドキット

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ソロ登山では、思わぬ場所で転倒して怪我をするなど、さまざまな危険が考えられます。危険が及んだ際にすぐ対処できるよう、ファーストエイドキットも持ち物リストに入れるようにしてください。

ファーストエイドキットとは、怪我をした時の最初の処置に必要なアイテムが揃ったものです。絆創膏や包帯、ガーゼ、固定テープなど必要なものが入っているため、1つ携帯しておくと安心でしょう。

おすすめファーストエイドキット:OHKEY ファーストエイド キット

防災士が監修し、累計5万個を売り上げた人気商品です。絆創膏や包帯などの基本的な応急処置アイテムはもちろんのこと、虫に刺された時に役立つポイズンリムーバーを始めとした124点がセットになっています。

取扱説明書ガイドが付属していますので、初めてファーストエイドキットを使う方でも簡単に扱えるでしょう。充実の内容ながらもコンパクトサイズにまとまっており、登山でも携帯しやすいようデザインされています。

山登り前の注意点

登山計画書を出す

【ソロ登山初心者必読】単独で登る際の必須装備4選や注意点とは?おすすめの山もご紹介。
pixabayロゴPhoto bykareni(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ソロ登山では、準備の段階から注意しておきたいことがいくつかあります。まず意識したいのが、登山計画書です。登山計画書とは、登山を行う日時やルート、持っていく装備など全ての登山計画をまとめたものを指します。

山域を管理する警察署に計画書を提出しておけば、遭難した際の捜索の手がかりになるでしょう。登山では何が起きるかわかりませんので、登山計画書をきちんと作成し、遭難に備えるようにしてください。

持ち物リストを確認する

しっかり準備しているつもりでも、初めてのソロ登山では忘れ物をしがちです。仲間と登山をする時は忘れ物を借りることができますが、一人では自分で全てを準備しなければなりません。登山前には持ち物リストを作り、準備したアイテムを全てチェックしてください。抜け漏れがないか確認してから出かけることが大切です。

適度な体力トレーニングを行う

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pixabayロゴPhoto byTsippendale(画像=『暮らし〜の』より 引用)

初心者向けの低山でも、登山にはある程度の体力が必要です。ソロ登山では周りに励ましてくれる人もいないため、体力の限界が来た時に登頂を諦めてしまうこともあるでしょう。そういった事態に陥らないように、登山前には適度な体力トレーニングを行うのもポイントです。ウォーキングや筋トレで体力をつけてみてください。