初心者が単独でソロ登山にチャレンジする場合は、必要な装備・持ち物を準備して危険を回避することが大切です。そこで、本記事ではソロ登山の必須装備を紹介します。単独行動時の注意点やソロ登山におすすめの山も解説しますので、ぜひ役立ててください。

ソロ登山は装備が重要!

ソロだからこそ十分な準備が必要

【ソロ登山初心者必読】単独で登る際の必須装備4選や注意点とは?おすすめの山もご紹介。
pixabayロゴPhoto byHermann(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ソロ登山は、誰にも煩わされず自分のペースで山登りを楽しめるのが魅力です。ただし、初心者がソロ登山にチャレンジする際には、十分に装備を整えておく必要があります。特に便利な持ち物が揃っていれば、ソロ登山の快適性はグッと上がるでしょう。

ソロ登山の必須装備をチェックしよう

本記事では、ソロ登山で用意しておきたい装備品を紹介します。快適に山登りを楽しむための装備や、緊急時に活用できる装備を集めました。また、危険を回避して安全に山登りを楽しむための注意点や初心者におすすめの山もピックアップしましたので、参考にしてみてください。

快適な山登りに役立つ必須装備2選

①:登山靴

【ソロ登山初心者必読】単独で登る際の必須装備4選や注意点とは?おすすめの山もご紹介。
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

登山では、普通のスニーカーではなく登山靴を用意してください。難易度の低い山だとスニーカーでも大丈夫だと思ってしまいがちですが、ソロ登山では何が起きるかわかりません。スニーカーだと足に負担がかかり転倒の危険が高まったり、ぬかるんだ道で滑ったりする可能性もあるため登山専用の靴を装備するのがおすすめです。

登山靴は、靴底と踵に十分な強度のあるものを選ぶとよいでしょう。また、防水性を備え、雨が降ってきても問題なく歩ける靴を選ぶのもポイントです。

おすすめ登山靴:モンベル テトンブーツ

軽量で柔らかい、全天候型の登山靴です。アッパーの部分には防水性のあるゴアテックスを使用し、雨が降ってきても足が濡れるのを防ぎます。また、透湿性を備えていますので靴の内部が湿気で蒸れるのを抑えられるのも嬉しいポイントです。

モンベルが独自に開発したソールはグリップ力が高く、さまざまな路面に対応しています。濡れた岩肌や木道でも足元が滑りにくく、安全を確保するのにぴったりなアイテムです。

靴紐の緩みを防ぐストッパー付きフック

靴紐のストッパーにはフックが付き、靴紐が緩むのを防ぎます。登山中に靴紐が解けて結び直す手間をかけずに済むでしょう。また、岩に足をぶつけても怪我をしないよう爪先部分に樹脂製のトゥーカップも搭載しており、快適な登山をサポートしてくれます。

さらに、フィット感が高いため足入れしやすく、登山初心者でも履きやすいのも大きな魅力です。

②:レインウェア

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)

山の天気は変わりやすく、いつ雨が降ってくるかわかりません。登山開始直後は晴れていたとしても、山頂に近づくにつれて雲行きが怪しくなり、急に雨が降ってくることも考えられます。そのため、レインウェアもソロ登山に欠かせない必須装備です。

折りたたみ傘だと片手が塞がり、登山中の安定感が損なわれるため、両手を空けていられるレインウェアを選ぶようにしてください。防水性が高いのに加えて軽量なウェアなら、持ち運びの際に苦労することはないでしょう。

おすすめレインウェア:マーモット Comodo Jacket

防水透湿性を備えたゴアテックスのレインウェアです。雨によって体が濡れるのを防ぐのと同時に、ウェア内が汗で蒸れるのを防ぎます。湿度が高い場面でも快適な状態をキープできるでしょう。また、しなやかな素材を使用していますので重ね着しやすいのも嬉しいポイントです。

シックなブラック系からポップなブルー系、レッド系まで多種多様な豊かなカラーが揃っています。登山はもちろんのこと、普段使いにもぴったりな便利アイテムです。