東京ディズニーリゾートがパーク内での禁止事項に「営利活動」を追加したことが話題になっており、YouTuberの動画撮影禁止を狙ったものとの見方もある。他にどのようなことがNGなのか?うっかりそれに抵触することのないよう、ここで確認してみよう。

意外な持ち込み禁止物品&禁止行為も

東京ディズニーランドや東京ディズニーシーに行く前に、NG行為をチェックしたことのある人は少数派だろう。そこで、NGに抵触しないため、パーク内での禁止行為のうち特に“うっかり”しやすいものに焦点をあててみよう。

持ち込み禁止の物品

持参した食べ物や酒類を持ち込めないことはよく知られている。しかし、他に次のような物品も持ち込めないのでよく注意したい。

・刃物や火薬類および一般的に危険物と呼ばれるもの(模倣品を含む)、他のお客様に危害を加えるおそれのあるもの
・ドローンやラジコン機など
・カン、ビン
・ハードケースおよびスーツケースやキャリーケースなどのカート類
・ペットや動物(アシスタンスドッグを除く)

刃物や火薬類を持ち込めないのは当然のことだが、模倣品もダメなことに注意したい。どの程度のリアルさで模倣品となるか明記されていないが、おもちゃのナイフなどもNGとなる可能性がある。なお、モデルガンなどはNGと明記されている。カート類などもうっかり持ち込んでしまいやすいので、注意が必要だ。

禁止行為

次に、公式サイトに挙げられた15の禁止行為のうち“うっかり”がありそうなのは、子連れであれば「パーク内を走ること」「装飾物や柵等に登る行為、ぶら下がる行為」「野鳥などの動物へのエサやりや手を触れる行為」……このあたりになるだろう。

「ハンディサイズのグリップアタッチメントを除き、一脚・三脚・自分撮りスティック等の補助機材の使用」という項目もうっかりしやすい。「他のお客様のご迷惑となる撮影」という項目もあり、これは例えば、ベストショットを撮るために人払いをするような行為がそれにあたるかもしれない。

その他、「入園にふさわしくない服装」という項目も。これは判断が難しいが、「ディズニー・ハロウィーン」の実施期間中を除き中学生以上の仮装はNGであることは知っておいていいだろう。小学6年生までの子どもは仮装可能だが、ディズニーキャラクターのみとなっている。

なお、大学生や社会人が高校時代の制服を着てパークを訪れるケースもよく耳にする。しかし、これも仮装とみなされる可能性があるので避けたほうが無難だ。

その他、医療目的以外で顔の大半が見えなくなるマスク姿や、地面に引きずる服、“好ましくない単語やデザイン”の入れ墨の露出などもNGとなっている。

NGに抵触してしまったら?

万が一、NG行為を指摘されてしまった場合は感情的にならず指示に従うこと。協力的でない場合、入園を断られるか退園させられることもあるからだ。

文・モリソウイチロウ

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